2011.06.21 Tuesday
またしても、ソウル
今年は韓国に縁があるようです。
今年3度目のソウルに行ってきました。2泊3日のプチ旅です。
ハワイ、ソウルはどうも写真を撮り忘れがちで、ほぼ写真がありません。
マイレージの関係でJAL利用がほとんどの私は初めてのアシアナ。機内食からキムチたっぷり。これが結構美味しい。
キムチと白ご飯を頂いておかずはほぼパスしてしまいました。
出発の時間が1時間ほど遅れたため、到着は夕方。
まだ明るい時間だったので荷物を置いたらすぐにロッテマートへ直行して細々とした欲しいものを色々仕入れに行きました。重いもの、かさばるものなどもあるので購入後はすぐにパッキングしてカウンターからEMSで日本へ発送。
2泊3日ならほぼ自分と同時に到着します。ありがたや。
ヨーロッパへ旅する時と同様に前日の夜にパッキングしてほぼ寝ないままにソウルへと旅立ったものの、2時間程度のフライトではほぼ眠れないし、ご飯はキムチと白ご飯だけだし、その足でロッテマート中を歩き回ったらさすがにヘトヘト。お腹もぺこぺこ。
この日の夜は東大門のタッカンマリ横丁の「陳玉華タッハンマリ 진옥화할매원조닭한마리」でタッカンマリ(水炊き)を。
もちろん、トック(お餅)追加で締めにはククス(おうどん)も。
つけダレは自分で調整して食べるのですが、地元の人たちのように辛味噌で真っ赤なつけダレは無理なので、私は少しのお醤油とマスタード。基本、何もいれないくらいのお出汁が好きなので薄めでお酢なしが私の好み。
途中「なんだか頭痛が」と思ったらガスコンロの火が扇風機で消えてる!しかもそのガス部分が私に吹き付けられている!と危険な状況になりましたが、何事もなく美味しくいただきました。
1月にソウルに行った時は本当に本当に極寒(最高気温が-15℃!)だったからか、常にお腹が空いているような感じでなんだかよく食べたのですが、今回は蒸し暑いからか常に満腹。タッカンマリ以外あまりお腹が空かないので楽しみな食事も楽しみ切れませんでした(とは言っても食べた)。
やっぱり、睡眠もしっかりとって体調万全で行かないと思い切り楽しめないなぁ。すぐ疲れちゃう。と反省しきり。
カロスギルで色々なお店を見て楽しんで、そしてワッフルで休憩。BEANS BINSは私のお気に入り、エチオピア イルガチェフェのコーヒー豆を扱ってたりして。
前回はご飯に恵まれ、今回は休憩のコーヒーに恵まれている感が強い旅。
2日目の夜は狎鴎亭(アックジョン)の「サンボン・ファロクイ산봉화로구이」へ。
店長?フロアチーフ?らしいお兄さんが無言ながらてきぱきと良い対応をしてくれた印象が強いです。美味しかったのだけれど、味を楽しみきれないほどの半端ない疲労感。またいつか体調万全でリベンジしたい!
へろへろながらも夜はチムジルパンへ。
お風呂にヨモギ蒸しに、汗蒸幕。サウナは一気に疲れが飛んでしまう気持ち良さ。
いつも遊び疲れて夜中にちょっとしか寄れないけれど、次回のソウルではだらだら楽しみたいサウナ。Spa Leiとプリマホテルのサウナが好きなのでその近所に宿を取りたいな。などと、行く度に次回の旅のことをいろいろ考えていくのがこれまた楽しい。
仁寺洞(インサドン)で伝統茶も楽しんだし、念願のコングクス(豆乳冷麺)も食べられたし、体調以外は概ね満足!短い時間の中でしっかり楽しみました。
全ての小さな楽しい記憶は書ききれないけれど、それは一緒に行った友達と共有。
今回の旅のコンパニオンたちにも感謝。楽しい旅をどうもありがとう。
そして何より、今回はハングル読み書きを習ってから初のソウルだったので楽しさがいつもとは違った!
何を見ても読めるし、地図、メニュー、標識、と一気に全てが自分と関わりを持つあの感じ。読めるだけで意味はわからないのだけれど、それでもぐっと近づく感じ。
タクシーのおじさんがホテルの場所が分からなくてナビで調べて候補がたくさん出てきた時に「これ」とわかった時の嬉しさ。
やっぱり、言葉を学ぶってその背景も付いてくるから楽しいなぁ、と再確認した今回のソウル旅。
世界中の言葉がわかったらいいのに。翻訳こんにゃく…
最近の趣味は各地の自分ガイド作り。今のところ、プラハ、ブダペスト、ウィーン、京都、ソウル。東京のレストランも作っておきたいなぁ。
これは私のお手製ソウルガイド。いろんな本からの情報を1冊にまとめているので、なかなか情報は濃いのですよ。
そして、これを作ったことでソウルの住所に異様に詳しくなりました。
2011.06.05 Sunday
サムリング
リング制作のワークショップへ行ってきました。
いつも素敵なアクセサリーを発表されているhumさんのワークショップ。すごく楽しみにしていたのです。
台風の近づくころ、静かで緑の濃い周りの街と雨音の聞こえる素敵な環境の中、これまた素敵なアトリエで素敵な方々となんとも楽しい時間を過ごしました。
やはり、道具好きとしては普段目にすることができない道具たちのたくさん並んだアトリエは天国。
何を見るのも楽しい、新鮮。道具って綺麗だなぁ。
そして、職人さんたちの動きの美しいこと。手先も美しかった。
作業台の使い易く出来ている様に感嘆したり、ひとつひとつの道具のセッティングの工夫に感心したり。
本当に面白かった。
そして、やはりこういう細かい作業が好きなんだと言う再確認。
雨音の中のあの集中力ったら。あっという間に楽しい時間は過ぎてゆくのでした。
hum特有のグリーンゴールドに本当に、小さい小さいダイヤモンド。
わたしはねじりのデザインのシンプルなサムリングを作ることにして、石の位置も少し斜めに上向きに。
親指用で少し大きいサイズにするので細くなってねじりの入ったところにhumの刻印を入れていただきました。
すごい小さいところに打っていくこの作業、すごい興味深かった。
出来上がりもシンプルでさりげなくて、すごくお気に入り。
金属加工、面白かったなぁ。
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