2011.01.18 Tuesday
極寒!ソウル
10年ぶりに2泊3日の弾丸ソウルの旅に行ってきました。
長めののんびり旅が主な私のスタイルとは全く逆のがんがん動く短期間旅。
それにしてもやることがてんこもりで忙しい、忙しい。あと1日欲しかった…
それはさておき、兎にも角にも楽しい旅となりました。
マイナスの気候を想定して一眼レフはお留守番。
昨年のチェコ・ハンガリー・オーストリア旅での痛い経験を生かしました。
動かない一眼レフは重くて冷たい鉄の塊です。
GRだけお伴に持っていきましたが、寒くて取り出すことはほぼ皆無。
iPhoneのみが活躍したため、写真がほぼない!記憶に刻んできました。
短いフライトも終わる頃、窓から下を眺めたら一面真っ白!雪景色でした。
なんでもここ10年で1番の寒さだったとのこと。最高気温が−10℃!
深呼吸をすると一瞬で鼻の奥が凍るのを感じるほど。
流れているはずの漢江が凍るほどの寒さ。いや、寒いじゃない。痛いが正しい。
美味しいものを巡る旅、そして健康や美容に良い旅を。
まずはずっと行きたかった景福宮にある参鶏湯の老舗「土俗村(トソクチョン)」へ!
ここの参鶏湯は白いスープ。水炊き並みに濃厚な鶏のスープでカボチャの種なども入っていて凄く美味しい。これでW14000(たぶん)は安い!ここのカクテキも凄く美味しくて止まらなくなります。
今回の旅の私のベストご飯ワンツーは、スープ!
この参鶏湯とソルロンタン。どちらも1番食べたかったもののひとつ。
ソルロンタンは明洞にある「神仙ソルロンタン」へ。こちらもW6000と激安。
優しい味で朝でも夜食でもいける味。
思い出しただけで食べたくなるので、赤坂にでも行こうかな…
次いく時もこの2つは絶対外さないと思う。
高麗大近くの「水木苑(スモクウォン)」。ここは鮑が有名。
オーダーしたのはアワビの参鶏湯、そしてサマッというアワビのサムギョプサル。
アワビに豚肉、エゴマや味噌、アミの塩辛などを包んでいただきます。
このサマッは凄く美味しいのでソウルに行く予定の方はぜひ。
キムチとか韓国料理を食べたあとてなんだか甘いものが食べたくなる…ということで
とりあえず入った甘味屋さん。なんだか凄いインテリアでちょっと面食らいます。
花柄の不思議な椅子は前後に揺れる仕組み。パッピンスをいただきました。ここはもう行かないかもな…
甘いものでも東大門の屋台で食べたホットックは凄く美味しかった。
しばらくホットックにハマりそうです。
「元祖サンパプチップ」ではサンパプを。
薄切りの豚肉をタレにつけて焼いて、エゴマやらサンチュやら兎に角沢山の野菜とご飯と一緒に巻いて。
お肉を食べると言うよりもお野菜を食べる感じ。
こんなに食べ道楽な旅なのに、胃もたれもなくすっきりしてるのはとにかくたくさんの野菜を食べられるからかも。
そして、締めの夕食は「プロカンジャンケジャン」へ。
辛くないケジャン、渡り蟹(上海ガニ)をニンニクしょうゆ漬けにした生のカニ。
甲羅にご飯を入れていただくととっても美味しいです。この食べ方は隣の席になった韓国人の女性から教わったもの。
隣のテーブルの方々がとにかく親切で私たちの頼んでいない美味しいものを分けてくれたり、いろんなお話を聞かせてくれたり、しまいにはこの日の夕食代をご馳走してくれたり!?素敵な出会いでした。
その他にも汗蒸幕「Spa Lei」でゆっくりカラダを温めたり、足のマッサージをうけたり、街を練り歩いたり、安くて効果の高いシートマスクを買い漁ったり。
食べるのは身体に良いもの、カラダを冷やさない、そういう考えが浸透している場所。
日本での暮らしでも健康や美容のために取り入れられることがたくさんある気がする。
お土産にお気に入りの韓国茶や餅菓子なども。
日本に入ってくる韓国のニュースはもっぱら韓流スターやK-POP、または反日ばかり。でも、街の中で出会うソウルの人たちはとても優しいし、よく笑い、よく話す。あったかい。
親切にしてもらってばかりで、全然韓国語が話せないことで嬉しい気持ちや感謝の気持ちが伝えられなくて歯痒い。
韓流スターやK-POPなんてなにも知らない私でも(ドラマもきちんと見たことない!)、充分に楽しめる街、ソウル。
リピーターが多いのも頷ける!近いし、楽しい。
行かないとこの楽しさはわからないだろうなぁ。
もう少し暖かくなったらまた遊びに行きたいと思います。
2011.01.10 Monday
年越し香港
今年の年末年始は香港で過ごしました。
たくさんの人が帰省して人や車が少なくなった東京、空気の済んだあの感じが凄く好きなのですが、今年は趣向を変えて… 年越し蕎麦からワンタン麺へ。
昨年開業した羽田空港から香港へ。
やっぱりこの近さは嬉しい!疲れが全然違う。
最近は成田の場合は前日に空港に荷物を送ってしまっているけれど、それでもちょっと気持ちが違う。
そのかわりお手軽すぎて海外に行く感じは薄れるけれど。
10年ぶりの香港。
昔乗ったスターフェリーと公衆電話、一緒に過ごした人との会話の一部くらいしか記憶にはなかったけれど、実際に空港から出て霞んだ空気越しに九龍側から香港側の海沿いの高層ビル群を車の窓から眺めているうちに、たくさんの記憶が甦ってきました。
懐かしいな。
旧正月を祝う香港は、未だクリスマスムード。
どこに行ってもツリーやクリスマスデコレーションにクリスマスソング。
年越しカウントダウンにビルから発射される花火、主に香港側で時間を過ごしましたが楽しくて美味しかった!
会員制のレストラン(インテリアが凄く素敵!)に連れて行ってもらったり、おいしい飲茶レストランに連れて行ってもらったり、楽しいお買い物ツアーをしたり。ホテルのアメジストサウナを堪能したり、あまりの人の多さにハイティーは諦めて、ぐったりしたり。
楽しい美味しい香港を教えてくれたことに感謝です。ありがとうございます。
そして空港の行き帰りもこの上なく快適に過ごせました。
帰りももちろん羽田。
行き以上に帰りが近いって言うのが嬉しい!
いつもは成田に戻ってきてからさらにもうひとつ小さな旅と言う感じだけれど、すんなり家に戻れる。その気分も疲れを軽減させるのかも。
混雑のピークと言われる日の羽田だったけれど、便数が少ないからか空いていました。
大好きな香港飲茶を堪能して、幸せな2011年、スタートです。
2011.01.05 Wednesday
明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします
2010年中もたくさんの方に支えられて楽しい1年を過ごすことができました。
新しいことを始めてそれを応援してくれる人たちが側にいてくれて前に進むことができたり。その中で大切な人たちを改めて感じた1年となり、さらに新たな出会いにも恵まれて人の縁の不思議を感じたり。
大切な人たちに誠実でありたいと、感謝を伝えていきたいと思いました。
ほんとうに毎日は自分の想像を超えた部分が多く、そしてそれが面白い。
人と関わることの面白さ。そこに人生の醍醐味を感じます。
自分にパワーをくれたり、刺激をくれる人たちと一緒に進むには常に自分も前進、努力が大切。そのためにも2011年、前進出来るよう努力を続けないと。
自分のやり方で、そして人の意見も柔軟に取り入れて。
自分に嘘をついて何かをやることはしたくないけれど、自分ひとりで進めるとついつい視界も狭くなってやりやすい方向に偏ってしまう。見落としがちな自分の不慣れな部分を鍛えてゆく年にしたいな、と思います。
そして根幹が揺らがないよう、自信も大切。
自信を持って自分を出してゆくためにも、自分の好きな自分でいられるように。
たくさん吸収して、省けるものをどんどん省いていきたい。
そしてどんどん人と関わってゆきたい。
素直で偽りのない1年に。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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