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トルコのおじいちゃん

もう10年前。大学の卒業旅行で友人3人でトルコを旅した時のこと。
前情報もあんまりないままバスなどを利用しての珍道中。
この10日足らずの旅で私を虜にしたものは、ケバブでもトルココーヒーでもなく、おじいちゃんたちのズボン。
あのお尻から膝付近に溜まる布のドレープに心奪われたものです。すかさず、後ろ姿の写真も撮りまくりました。
もう、おじいちゃんの後ろ姿を見ては、にんまり。
それ以来、似たようなパンツを見つけては狂喜乱舞していたわけですが、中々その愛らしさは身近な人々にもわかってもらえず家族の間では「ドーラパンツ」なる名(ラピュタのドーラおばさんより、引用)を付けられてちょっと笑われていたわけです。着過ぎていろんなところがほつれては縫い直し、縫い直し、と大事に着続けましたがさすがに布の痛みも限界か、という4、5年前…

そんな頃に初めてBiarritzというフランスの小さな海沿いの街を訪れるように。街では私の心を鷲掴みにした「ドーラパンツ」が!あっちにも、こっちにも!
しかも、トルコで見た感じとはまた雰囲気が違っていて、少女からエレガントな老婦人までみな素敵に着こなしているのです。主に女性。タイパンツも大好きだけれども、私のベストはやはり、トルコで見たおじいちゃんのパンツ。
それがまさに今日本でも市民権を得たサルエルパンツでありました。
再会したビアリッツではフランスのご婦人の素敵なサルエルの着こなしに心奪われもしたので、去年は母にサルエルのサロペットなぞもお土産に買ってきました。麦わら帽子と合わせて良く着てくれています。
コムデギャルソンなんかではずっと扱っていたようだけれど、ここ2年くらいは東京でもよく見かけるようになったので今のパンツがダメになっても安心です。一過性の流行で姿を消しませんように…

トルコで撮ったおじいちゃんの写真は見つからず…フィルム時代の写真の整理の必要性を改めて確認した所存です。
唯一掘り返せたトルコサルエル写真は、偶然見たトルコのウェディングでの列席のおばさまでした。でも、おじいちゃんのとはちょっと違うのだよなぁ。

Turkish Wedding

プチホームステイ



世の中はGWも終わったころ、友人宅へプチホームステイへ。
ゆっくり話せるのは久しぶりだったし、今回は楽しいプロジェクトも。



友人のお仕事のお手伝いで松本珈琲工房さんのお店周りの写真を撮らせてもらいました。とっても楽しくて、とってもいい経験になった時間。ずーっと珈琲豆のいい香りに包まれていました。おいしい珈琲にコーヒーゼリーのデザートまで用意していただいてとっても楽しいひととき。初めてお会いした松本さんもとっても素敵な方でした。
縁は縁を呼ぶんだなぁ。
集中して写真を撮ると、あんなに汗をかくんだ!赤ちゃんみたいに髪の毛がおでこにぴたっと…
みんなで力を合わせて看板の水張りもしたりして、大学時代を思い出しました。
会社でも、こんなことよくやってたな。

いつも滞在する度に心も体もリフレッシュ出来る友人宅。
まるでお母さんのように毎回おいしいご飯を用意してくれます。
彼らとの会話で、いろいろな魔法の煙にまかれそうなときその煙が晴れてゆく感じ。
ピントのボケていた自分の方向が改めてフォーカスされる感覚。
本当にこういった友人に出会えることは人生でもそうないこと。
友人の家でゴロゴロするのが苦手なわたしも、このおうちではついついゴロゴロと床に転がってしまうのです。
彼らに対して感じる感覚って、友人というよりも家族のそれに近いのです。

今回の滞在も、とっても素敵な時間だった!感謝の気持ちでいっぱいです。
どうもありがとう。



無人島BBQ



実は足を踏み入れたことのなかった横須賀。
予想以上の素朴な駅。ほっこりします。
目的地は三笠桟橋からフェリーで5分ほどの猿島



猿島のビーチでBBQが出来るのです。
横須賀の街並を海のむこうに眺めつつ、みんなで野菜やらお肉やらお魚やらをジュウジュウ。
GW最終日ということでフェリーの臨時便が出るほどの大盛況。
ビーチにいるみんな、楽しそうに食事していました。泳いでいる人もちらほら。

それにしてもトンビの多いこと!
風が強くなってパラソルを片付ける人が多くなってからは特に。
頭上にはかなり低空飛行でこちらを狙ってるとんびがゆるやかに滑っていて、気が抜けない。なんだか落ち着くことなく食べ続ける、BBQ。
海風にびうびう吹かれて、お陰で火起こしの大変さもなくだいぶ手軽な印象。
美味しくビールも飲んで、いい気分で最後に金目鯛を焼いていた時の一瞬の気のゆるみ。全員の緊張が解けたその瞬間に、一番大きな金目鯛をトンビにさらわれました…
コンロから直に奪っていった金目鯛、熱かったのか砂の上に落としてその後2羽目がさらっていったのです。
嗚呼、金目鯛。



猿島に行きたかった一番の理由は、今も残る要塞。
BBQで賑わうビーチとは違って人も少なく、とっても雰囲気のある静かなところ。
苔に覆われてしっとりとしていて、素敵なところでした。また時間を取ってゆっくり歩きたいな。
ちなみに、ここ、時効警察のロケ地です。

biotope



とにかく気持ちいいお天気の昼間に気持ちいい場所でランチ。
やっぱり、お日様が燦々の日は日の光をたっぷり浴びないと!

久しぶりに春らしい一日を満喫出来た、そんな日。
近所に居心地のいい場所が出来た!
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