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誇り高き腰痛もち


何だかやることが乱立気味でどこから手をつけるべきかもう定かではなく、視界が非常に狭くなっている今日この頃。
そんな中、非常にモチベーションの上がった先週末。
低エネルギー社会を考えよう!」というシンポジウムに参加して、いろいろな年齢層の方とお話しできてしかも皆さんの話がとっても楽しくて勉強になりました。自分の不勉強さも勉強しました…
とにかく、身軽でいたいというかねてからの希望がより強くなった時間。
いろいろなものに愛着のありすぎる私は愛すべきものに囲まれて暮らしているけれど、夢の暮らしはスーツケースにポン!と必要なものを詰めて移動できる暮らし。

レイトショーで『ココ・アヴァン・シャネル』を観て、時代を超えて新鮮さを保つシンプルでエレガントな彼女のスタイルの強烈な印象が頭の前の方にくっついて離れない。身軽でいたい、そう感じたばかりの私の気持ちに更に拍車をかける映画でした。
自分のスタイル、道を追求し続けることの勇気、パワー。そして誇り。
そんなものを何だかグイグイと感じて、モチベーションが上がった夜。
私のゆく道が周りの人のゆく道と違っていても、勇気と誇りを持って選択し続けなくてはいけないな、と。
きっとそこに気持ちと心があれば、心のある人たちには通じるもの。

とそんな上がり気味な気持ちとは裏腹に久々にやってきた強めの腰痛。
最近首もおかしいし、そろそろ病院かな。
片付けやいろいろな作業をしたい気持ちと腰痛のせめぎあう真ん中で、宙ぶらりん。

誰と過ごすか、どうすごすか


をサポートしてくれているフランスのOXBOWが愛知の伊良湖で行われたサーフィンの世界大会WLTのスポンサーだったのにからんで、先日、うちの妹が東海テレビに出演して、それを友人が録画してくれていたので見させてもらいました。
その中で何度も「伝説のサーファー」として登場するNat Young。彼がインタビューの中で話した、今まででどの海が、旅が一番好きだったかという質問に対して答えた「場所が重要なのではなくて、誰とどんな時間を過ごしたかが重要」という言葉を思い出すにつれて「うんうん、まさにその通りだ」とひとり頷いています。

旅が好きで、過去に世界一周やらいろいろ旅行に興じていた、というと一番多くされる質問はやはり「どの国が一番好きだった?」というもの。
改めて考えても、どの国もそれぞれ大好きであったしたくさんの思い出に溢れていて、どこを一番とするかなぞ到底決めようがなくていつももごもごと口ごもる。
そこで、その人の求めている旅に一番自分の印象がしっくりきたところは、という話になるのだけれど、やはりそれは一番という訳ではないのです。
旅の記憶を思い出すとき、何度も何度も浮かぶシーン。
よくよく考えるととりたてて印象的な出来事があった訳でもなくて、やはりそのときに一緒にいた人やその人たちとの時間の楽しさがより記憶を深くしているのかも。
必死に生きた、その時間ばかりが強く焼き付いているのです。
あの広場でビール片手に市場やカフェを冷やかして、入り江の冷たい海で泳いだ記憶は今も鮮明。家のそばの路地で下らない話をして笑いながら走ったこととか、発車しない電車の中でそれぞれに本を読みながら、なんだかその空気がおかしくて突如笑い合ったこととか。
思い出したら、たくさんの懐かしい幸せな記憶でホロリと来た。
私は旅が好きなのじゃなくて、旅で得られるこういう気持ちが好きなのだ。

充電ウィーク


世の中はシルバーウィーク?とやらで盛り上がっていますが、わたしは充電ウィーク。英気を養っております。

久しぶりに友人を訪ねて、新幹線へ。
いつもは空いていてのんびりした雰囲気の朝の東海道新幹線もこの日はさすがシルバーウィークの初日。グリーン車も普通車も全て満席。
レジャーの香りがぷんぷんと漂う満員の車両。お伊勢様の地図を広げて嬉しそうな老夫婦がお隣。

すっかり秋の空気の東京に馴染みまくっていた私には驚きの強い日差し。
友人夫婦と会う時はいつも季節外れの天候のことが多くて、予想外の気温に苦しめられた記憶が多数。この日もまるで夏復活、と言わんばかりでまたしても過去の服選びの失敗の記憶がふつふつと。
久しぶりの友人夫婦と初めて会うふたりの赤ちゃん。
新たな家族が加わったふたりに会っても何ら違和感なく、すぅっといつものように気持ちのいい会話が始まります。頭の中にぼんやりとモノクロに輪郭なく浮かんでいた考えが、会うといつもカラーに変わりピントが合ってくる。
偽りなくいろいろ話してもそのまんまを受け止めてくれる大切なふたりです。これからはひとり増えて三人だね。
会う度に周りの雑音を消してくれる貴重な友人家族。
今回のホームステイでも短い時間であっという間に充電完了。
前を向いてでも気負わずに、小さいことにとらわれがちな日常からそんな気持ちに自然とシフトできた週末。
何だかこういう夫婦って、家族って、結婚っていいな、と思ったのです。

VIVA HAWAII!

gingerflowersunset


*旅の写真などは徐々にこちら↓へアップします。
Flickr! Oahu 09
http://www.flickr.com/photos/hiroquita/sets/Oahu 09/

初秋の日曜


日曜日の朝は、よくベッドルームの真上の部屋を子供が走り回る音で結構早い時間に起こされることが。よく飽きないな、というくらい長く走り続けます。
本日も例外ではなく、頭上をダッダッダッというある種リズミカルな音がベッドの上をぐるぐると。あまり気持ちの良くない目覚めであります。

そんな目覚めで始まった秋晴れの日曜日。
ところがところが、スタートとは裏腹の素晴らしく気持ちのよい一日。
この日は東京ミッドタウンで開催中だったドイツビアガーデンへ。
前日の肌寒さとは打って変わって、日差しを受けると充分に暑い午後。それでも日陰はやはり秋の涼しさ。
何だかRSRで訪れる時の北海道みたい。
そんな中でドイツ生ビールを大きなジョッキやグラスでぐびぐびと。
乾いた風が吹いて、空が見えて土のにおいのするところで飲むお酒は格別です。
ドイツのソーセージとリッツカールトンのマッシュポテトで幸せな昼下がり。
空きっ腹に日差しを受けてビールを飲んだらそれはそれは気持ちよくなりました。
でも服は脱ぎませぬよ。


気分の良いままに六本木ヒルズへ移動したら、そこはまるで水族館。
熱帯魚やサメやエイ、フグにニモ。
ピンポンパールなんて言うおなかがポンポコリンな金魚にも出会いました。
友人は親指ほどのミドリフグをお家に連れて帰っていました。かわいい!
みんな模様が違っていて、全身ヒョウ柄のおしゃれフグ。
きっと今頃家で彼らの為にせっせと塩水を作っていることでしょう。

やっぱり大切な友達と外で気持ちよい風に吹かれてビール片手におしゃべりって幸せ。

ミスマッチ


「こんがり焦げたい。」
そんな友人のつぶやきに同調し、珍しく色むらもなく全身こんがりと焼けて東京に戻ってきた私。
しかも、今回は更に珍しく日光アレルギーも軽症。結構感動。

しかしなんとなんと、持っている服がことごとく似合わない。恐ろしくミスマッチ。
何と健康的な肌の似合わない服ばかり持っているもんだ。
かといってこんがりしたが着ているような服たちは私のテイストではない。
はて、どうしたものか。
今は日々お出かけの度に「果たしてこれでいいのか?」と不安になります。

写真は私のマニュアルカメラで妹に撮ってもらったもの。ピント、どこ?

甘ったれました


何だかすっかりハワイぼけ。
いろいろやることはあるはずなのに、何だかあのトロピカルな日々から抜け出せない。
そして、コンドミニアムの掃除や皿洗い等全てやってもらえる生活でずいぶん甘やかされた感あり。あああ。
それでも、のんべんだらり、な日々を過ごすことにも飽きてきた。
友達の頑張る姿を想像し、一念発起してゴミ捨て、洗濯、皿洗いに水回りの掃除、と一通りやったところであとは根本的な片付けをしなければ片付かない、という事実を見ない振りがどうにもできなくなって、うなだれる。
数多く眠る、洋服やら書類やらを一気に片付けて少数精鋭の暮らしをしなくては。
これは一人暮らしをするようになった頃から(詰まり旅を好むようになってから)の夢であり目標なのだけれども、なかなかに実践できていない不甲斐ない現実の自分を具現化した悲しい姿。ああ、引っ越し魔になってしまえるほどの小荷物で生きたい!(実際にはそんなに引っ越しはしたくないけど)
というわけで、これから洋服等の一大整理を始める所存です。
まだまだ着られる服も数多くあるので、喜んで着てくれる人のところに里子に出してゆきたいと思います。
まとまった際には皆様、遊びにきて服等を持って帰ってくださいませ。

そんな甘ったれた私は夜、大宮エリーの「生きるコント」でひとり爆笑して、気持ちよい眠りに。ああ、面白かった。

黒焦げました


あっという間に時間は過ぎて、東京に戻って参りました。
気温こそ下がってはいるものの、成田に到着した際の予想を遥かに超えた湿度でまだ東京は暑かった!と仰天。
やっぱりハワイの貿易風は今回も気持ちがよかった。
あまりの気持ちよさに調子に乗ってそよそよ吹かれながらラナイでお昼寝してまんまと風邪っぴき。
夕食でからだが熱くなってくるのを感じてお酒に酔ったのかな?などとのんきに考えていたら、その夜からだの関節という関節全てがギシギシ痛みました。
海外で発熱したことで「おお、これは噂のswine fluか!?」なんてびくついて隔離される夢を見る始末。風邪に薬で全く力が入らなくて、ペットボトルも持ち上げられず落とす何とも情けない有様。
そんな中、生まれて初めてstand-up paddle boardingにチャレンジ。
植村未来ちゃんにボードやパドルを借りて、に習って波のない日にトライ。
気持ちよかった!楽しいのでもっとやってみたかったけれど、何せ薬で脚に力が入らなくて断念。
また次の機会に楽しみは取っておこうと思います。
なんだか毎日海に通ったこんがりとした日々から抜け出せ切れないのでハワイレポートはまた後日。

写真は「見つかったらクビになっちゃうよ」と言いながらimmigrationのおじさんが押してくれたフラガール。
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