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ストローハット


何年ぶりか、前髪を切りました。
15年来のお付き合いの美容師さんへの信頼の厚さからか、他の美容院に行く事がちょっと怖くて、海外へ行く機会も多いし、と伸ばし続けた前髪。
そんな中でも、フランス娘の可愛い髪型の誘惑は強かった…
彼女たちとはベースは違えど、前髪は欲しいのです。
今までのセンターパーツの影響で真ん中でぱっくり割れるのが困りもの。
それでも過去にはずーっと短い前髪とともに過ごし来た日々があるのでなんだか鏡を見ても違和感はありません。そしてちょっと嬉しい。
その美容院で展示されているSugriのストローハットをオーダーして来ました。
ディスプレイは大森ようこさんだそうです。可愛かった…
10日間ほどで仕上がってくるとのこと。楽しみです。
前髪ができたのでヘッドドレスも試してみました。早く着けたい。
素敵な人が盛りだくさんだったフランス。
帰国後はなんだか日本でも新鮮な目でものが見れます。
やはり、刺激は大切だなぁ、と痛感しきりです。

そういえば近所にお買い物に行ったらミスチルがいました。ギターの人。名前ど忘れ。
いくら考えても出てこない、彼の名前。ど忘れってこういう感じなのか…

ビアリッツの記憶

slopej aimtussel

*旅の写真などは徐々にこちら↓へアップします。
Flickr! Paris-Biarritz 09
http://www.flickr.com/photos/hiroquita/sets/72157620913070968/

ストレス、ストレス


私がよく行く都市はどこも日本からの直行便がない。
そこで、いつもどうにもならないモヤモヤしたストレスを感じながら空港に向かうのが当たり前になった。
胃が痛いような、胸が苦しいような。

それは、荷物。

日本発の飛行機は何とかなるのでいいのだけれど、海外で乗り継ぐ場合だいたいが近距離線なのでちょっと機体が小さい。だから載せる荷物への規制はシビア。
少し長めの滞在だったり、妹のサーフボードがあったり多めの荷物での旅は本当に胸が苦しい。一体いくらチャージされるんだろう、チャージで済んだらいいけど載せてもらえるか、不安は尽きない。
ストレス、ストレス。
前日なんて気になって眠れない(自分の小心さに驚く)こともある。
気になってパッキングが終わらないもの。いつまでもビクビクしているもの。
でも、搭乗が増えていろいろ特典がついてすごい荷物でも超過料金がかからなくなったらしい。そんな説明も半信半疑ながら総重量100キロか?という荷物だった今回、その不安は払拭されたのでした。

長い夕暮れに


Biarritzから足を伸ばしてお出かけしても、電車が終わるのが早いので日が暮れる前に宿に到着。
そして、長い夕暮れの時間を夕食をとったあとはのんびり過ごすのですがそんな時にBBCやフランスのニュースをチェック。
イタリアで開催されたG8の報道もしっかりとされているものの、麻生首相は出席してなかったんだっけ?というほどに映らない。見続けても映らない。
期間中、映ったのはたった二度。
全員が揃ったときの記念撮影の瞬間と、会場に入る一瞬。時間にして1、2秒。
あまりの関心のなさと期待のなさを肌で感じました。
日本人としてこれは恥ずかしい。むー。
関心を持ってもらえる国にならなくてはいけないなぁ。どうしたものか。

ROXY JAM 2009 SURFING


ずっと涼しくて、時折肌寒いほどだったBiarritzも大会開催と同時に一気に気温上昇。
日差しも強い夏の日差しになって、観覧の私には厳しい環境。
おかげでばっちりムラ焼けです。どうやったらうまく焼けるものなのか…
には来年から水着で観戦しろと言われています。


早いスタートだった妹のヒートに合わせて、大会のサイトのあるビーチまでひたすら坂を下ります。
早めに出たつもりが結構ぎりぎり。既に準備を済ませた妹がそこにいました。


結果は9位(?)。top16入り。来年のシードを得ました。わーい。
毎年見ているこの試合。なんだか今年が一番安心して見ていられました。
サーフィンを全く知らない私も徐々に大会の観戦が楽しくなって来た。
だいぶルールも覚えました。

年々観戦を快適にする技を習得して、会場でも楽しく過ごしています。
来年は誰か一緒に行かないかなぁ。

ROXY JAM 2009 LIFESTYLE


4年前から毎年開催されているROXY JAM
サーフィンの国際大会だけれども、それ以外にもいろいろ楽しめます。
夜の音楽のイベントやビデオショー、アートサイト、keep a breastプロジェクトなどなど。


そんなわけで、波の状態を見て試合をやるかどうかのウェイティングはアートサイトでひたすら待つ。
みんなちょっと待ち疲れ。

7月10日


今年も大好きなBiarritzで誕生日を迎えることができました。
記念すべき31歳。世に言うアラサーと言うやつです。

この日は妹、陽子の出場するROXY JAM 2009の開会式。
到着したばかりだったり翌日からの大会開始を控えていまだサーフボードの届かない選手がいたりと落ち着かない。
それでも、この小さな街をあげてのお祭り。開会式はいつも賑やか。
何日か前にお買い物に寄ったお気に入りのお店の販売員のMaryさんもわざわざ見に来て挨拶までしに来てくれました。
そしてHawaiiから参加のライダー、植村未来ちゃんも私の誕生日という事でドレスアップしてくれました。わーい。
20時を過ぎてもまだ日差しの眩しいBiarritzでおいしい食事とともにTEAM JAPANにお祝いをしてもらったのでした。
みなさん、どうもありがとう!
そして、お祝いのメールやコメントもしっかり届いてます。どうもありがとう!

あっという間でした


無事、帰国しました。
Biarritzで過ごした2週間はあっという間で、毎日部屋を出れば眼前の海という生活からビルの建ち並ぶ車の多い大通りを見る暮らしに不思議な違和感を覚えつつも、細胞に刻み込まれた日本の暮らしへと瞬時に戻される感じ。
夕方6時が夜の入り口な暮らしがちょっと嬉しくはありますが。
それでも、毎日広くて青い乾いた空とスペインまで見渡せる海岸線、青い海、可愛い街並み、そう言った物を見て過ごして心はすっかり洗われてリボーン。
なんだか第2の故郷か、というくらい訪れるとほっとする街になったBiarritz。
少しずつ、街の人が何を言っているのかわかるようになって来た。
自分では話す事はできないのだけれど…
記憶が薄れる前に、途中から止まってる健忘録をアップしようかな。

たった2週間だけど、普段の暮らしの中に海のない私には海と過ごしたこの短い時間でもしっかり夏を過ごした気持ち。
だから戻って来た東京がまだ夏真っ盛り、むしろこれからが本番、というこの感覚に戸惑いぐったり。
夏は長い!でも私の肌には既に夏の置き土産、とも言うべき日焼けがしっかり。
ああ、ムラ焼け…

St. Jean de Luz


待ち望んでいた快晴!朝日が眩しいのは久しぶり。
そんな日に車で20分ほどのところにある小さな街、St. Jean de Luz(サンジャンデルス)まで行ってきました。


私の滞在するBiarritzとさほど変わらないサイズの小さなバスクの街。
でもBiarritzは貴族の保養地だっただけあり、小さくて静かなParisというか洗練された印象。
今回訪れたSt. Jean de Luzはもう少し大衆的な街。より、バスク色が強い街に感じられます。漁港もBiarritzよりもだいぶ大きい!
一番の違いは街の中心部のアップダウンの少なさ。
そのおかげでどこも凄く近く感じます。


まずBiarritzを出発するまでに強い日差しにバテ気味。
そして、バスが暑くて熱中症気味。
St. Jean de Luzに着く頃にはちょっとした目眩でやる気も失せてきて…
と言う感じで街の電車の駅前のバスロータリーに到着。
位置を確認しつつ、街の中心部を探します。
ヨーロッパの街はだいたい中心部がカテドラル、と言うつくり。
なのでカテドラルの塔を探して歩きます。
勘がばっちり当たってすぐにツーリストオフィスを発見。
街の地図をもらって、目眩を何とかするために日陰のカフェに入って冷たい炭酸水を。
ちょっとずつ良くなる体調を感じながら、地図に目を落としていってみたいエリアを確認しつつ街をぼーっと眺めて。
と、そのとき隣にやって来たおじいさんに話しかけられてチンプンカンプン。
また老人にモテモテです。こっちに来てから3人目です。


おじさんの話はちっともわからないけれど話が長いので遮ってお店を出てみた。
その頃にはすっかり体調も回復していたので、散策開始。
頭に入れた地図だと少し歩きそうだったのに、一瞬のうちに目的地。
東京で暮らしていると街のサイズ感がヨーロッパといつもちょっと違う。
しかもここは国境も近い小さな街なだけにその感覚のギャップが大きかった。


とにかく強い日差しにふらふらしつつも探し求めていたものをまさかのこの小さな街で発見してひとり心の中でガッツポーズ。
とても素敵な親切なお兄さんにも出会って良くしてもらいました。
人が優しいなぁ。


期待していた以上に好きな街だった!
もう一度訪れることができるように祈りつつ、少ないバスの本数を気にしてまだ日の照りつける夕方に帰途に着きました。
本当に街ごとに個性があって、面白い!!


スパニッシュナイト

はまゆう

なかなか雲が無くならなくて、撮影も進まず待ちぼうけのライダーふたり。
待つだけ、と言うのは万国共通イライラとするもののようです。フレンチタイムです。


そんな忙しいふたりと別れて街を歩き、ランチを取りながら今日の予定を考えた。
ふと、朝ジェニファーから聞いた話を思い出してそんなに遠くない街に足を伸ばしてみることにした。思いのほか短時間でいろいろ行けるよう。
と言うわけで、ほとんどどこに行くのも歩いてゆけるこのBiarritzで初めてバスに乗って電車の駅まで。
駅の人に行き方を聞いて、乗り継ぎを確かめてHendayeまでのチケットを購入。7€。
おぉ、TGVだ。フランスの新幹線だ。


2等車に乗り込むとTGVだけあってクッションふかふかのシート。
Hendayeまでは20分というところ。
電車の旅は若いバックパッカーがたくさん。
その中に近所に買い物へ行くかのような出で立ちの私。場違い。


Hendayeの駅を出て20mくらいのところにあるEuskoTrenという電車に乗り換え。
この近い距離の間に世界はフランス語からスペイン語へ。
駅名もHendayeからHendaiaへ。
チケット売り場はいきなりスペイン語に変わる。何だかホーム感が湧いて来る。
往復でチケットはたった2.8€だった。
そして2両しかない電車で向かったのはスペイン、San Sebastian。


駅から街のセンターまでも近くてわかりやすい。
その道も何だか見慣れたスペインの都市、と言う感じで初めての場所とは思えない。
とりあえず街の中心、凄くゴシックな作りのカテドラルまで。
平日らしからぬ賑わいでのどかなBiarritzから比べるとだいぶ大きな街。
ひとしきり散策を楽しみました。


そしてまた、同じ電車で国境の川を超えて戻ります。
フランスに戻ってからなのがちょっと残念だけど、paellaとgazpachoでスペイン気分な夜なのでした。

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