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現実感のないままに


うーん、明後日にはパリ行きの飛行機に乗る、という現実感がない。
何より、何も荷造りが進んでない。
やらなくちゃ、とちょっと準備はしているものの進まない。
明後日、という事に対して現実味がないからかも。
そして、何度も行っている場所だからきっと緊張感にも欠けているのかも。
こんな事をしている場合じゃないのだ。
飲みに行ってる場合じゃないのだ。
その前に早く出かけなくちゃ。
facebookで友達にも「ビアリッツじゃなくてマドリードでしょう?」とメッセージをもらった。
確かに、そう。

伊勢へ再び


昨年のお伊勢詣りから丸々1年、今年も伊勢へ。
死ぬまでに一度はしたいお伊勢詣り、幸運にも2度目となりました。
海外へ旅立つ友人とともに、八百万神も集まる伊勢へご挨拶を。
今回はローカル線に頼った電車の旅。のどかな駅の風景が印象的。
よく話し、よく笑い、よく食べ、よく寝た充実した旅でした。
話し尽くせないほどの楽しい出来事は心にしまって、ここでは少しだけ。


なんと行っても衝撃だったのは宇治橋の架け替え工事。
良く考えたらホームページにもアナウンスされているのだけれど、全く気付いていなかった!完全なる間抜け具合。
それでも20年に一度の工事の様子は本当に興味深く、ほとんど参拝の人のいない夕方の内宮に「木殺し」と言われる作業の「トントンカンカン」という調子の良い音が鳴り響いていました。
この橋が架かっているときは、橋の手前から2番目の左側の擬宝珠にこの宇治橋をお守りするお札である万度麻(まんどぬさ)が入っているらしい。


本当に気持ちがよかった五十鈴川での禊。
この日の伊勢は頭がぼーっとするほどの熱さで日陰でも太陽が眩しくて、顔や腕が日差しを浴びてジリジリとするほど。
ここでは手と足を清めたのだけれど、こんな日でも水に浸けた足がジンジンと痺れるほどの川の冷たさ。
川の音に鳥や虫の声が辺り一面にしていて最高。
人が少ない時間ならではの日常を忘れられる時を過ごせました。
正宮の光り輝く鰹木やそこだけ不思議なほどに変わる空気などで胸がドキドキとして気持ちのいい緊張感を持ったまま参拝することができて良かった。
きっと何度訪れてもこんな気持ちになるんだろうな。
そしていつも名残惜しい気持ちで振り返り振り返り帰ってゆくのだろうな。

私にとっての非日常である旅でふれあう人々の日常がそこにはあって、本当に頭がリセットされる。
私が悩んだり考えたりしている事がちっぽけに感じられたり、考えても見なかった選択肢が世の中には無数に散らばっている事を知ることが出来る。

伊勢に行く前日にもくるりのライブに行っていたのでこの旅はくるりの楽曲とともに。
口をついて出るのは『魂のゆくえ』と『つらいことばかり』。
素敵な曲であります。いいアルバムであります。

素敵な時間はあっという間に過ぎるけれど、きっと一生心に残るもの。
本当にいろいろと心のうちを話したり、笑ったり。
素敵な時間を過ごすことができた旅のコンパニオンに心から感謝です。


*旅の写真などは徐々にこちら↓へアップします。
Flickr! Ise 09
http://www.flickr.com/photos/hiroquita/sets/72157620511477995/

眠れないまま飛行機へ

ベッドに入ると目がさえて、ベッドを出てみると瞼が重い。
眠れない。
でももう起きなくちゃ。飛行機に乗り遅れちゃう。
遠足前の子供か、とちょっと悲しくなる。

ドンファン


久しぶりのゆりかもめ。
初めての豊洲は潮の香りがプーンプン。
私の生まれ育った東京には海があるんだった。
そして向かうは青い海。
私の気持ちはいつも海のうえ。懐かしさは潮の香り。

ガマの油りるれろ。
私の大事な大事なこと。言葉たち。
贈り物持ち合って、共有できる相手がいる事を幸せに思う。

つらいことばかりじゃない。

夏至の一日


今年の夏至は6月21日。つまり今日。
生憎の雨模様に分厚いグレーの雲。せっかく一年で一番長い昼もずーっと薄暗い。
べったりまとわりつくような湿度を全身に纏ったそんな夏至の日に、私は試験。
なかなかいく機会のなくなった御茶ノ水へ。
中学高校と6年間通った場所も途中通り、なんだかすごく懐かしい気持ちに。
そして、辿り着いた御茶ノ水。
久しぶりに見るとこんなに緑の多い気持ちのいい駅だったっけ?と新鮮に驚いた。
地下鉄や私のよく利用する恵比寿駅は全く緑がないものだから、昔は見慣れていたこの景色さえもすごく新鮮。

受験場所は明治大学。
私の大学生活は都内ののどかな土地に緑がいっぱい。
ポストだって未だ鋳物の丸ポスト。
そんな学生生活を送った私には都心のビルキャンパスは不思議に映る。
しかも入り口にはフルネーム名指しで数名の立ち入りを禁ずる、の表示。
なんだか物々しいぞ。開けっぴろげなムサ美とはひと味違うぞ、とちょっと興奮。
都心の有名な大学は大変だ。

受験級ごとに受験者層が違っていて面白かったな。
上の級は、自発的に勉強していたり仕事でも使う人たち、という感じでちょっと大人な雰囲気。
下の級は、きっと学校で強制的に参加かな、なんだか高校の中間試験のときを彷彿とさせる緊張感のなさ。
「勉強して来てないよ、どうしよう」なんて台詞、久々に聞いたなぁ。懐かしい!

カメラの修理に行ったら、修理カウンターだけ休みだった…
そして、自分で試行錯誤。
夏至の夜にキャンドルナイト、とはいかずデスクのライトをつけてカメラと格闘。
しっかり仲直りまでできたので善しとしますか。

新しい感覚


存在を知ってから早10年ほど。行きたいと思いつつもずーっと行けないでいた「DIALOG IN THE DARK」。
やっと行って来ました。
予備知識なしで体験する方が絶対に面白いと思うので、詳細はかかないでおきます。
でも、お金を払って行く価値のあるものであると非常に強く思うので、いかがですか?
私は第2期もぜひ、参加したいです。
そう言えば、私の参加したその日が来場者10000人目を迎えた日だとか。すごい!
久しぶりにいろんな人に手を引かれ、無邪気にそのまま歩いたりしました。
それにしても、ほのかな明るさがあんなに目眩のする強さを持っているなんて。
あんなに光に対して緊張をしたのも生まれて初めての経験。
ぜひ。

他にも東京オペラシティのアートギャラリーで「アントワープファッション展」を見て来ました。
なんだか、大学生時代を思い出してちょっと甘酸っぱい気持ちになりつつも、面白いインフォメーションをたくさん見ることができました。
見れば思い出すものだけど、記憶の不確かさを目の当たりに。
ほとんどのデザイナーの名前が思い出せなくて、見ては「ああ!」となる感じ。
残念ですねぇ。
そして、一日の締めはブランデー・アレキサンダー!
これを飲むとその名の通り、FeistのBrandy Alexanderを聴きたくなるのです。


楽屋


の病室にDVDやらヘッドホンやらお水やらの差し入れを。
最近の病棟はこんなふうになっているのか!と感心しきり。ありがたいことに病院と縁のない私は幼稚園入園の直後の自分の入院のぼやけた記憶を手繰るばかり。
早く退院したいようですが、こんな時なのでいっそ長めにゆっくり静養してしっかり治してくれるといいのだけど。
次回はゼリーの差し入れかしらね。

そんな妹を尻目に、シアタートラムで『楽屋』を観てきました。
演出は俳優でもある生瀬勝久さん。
そして出演は小泉今日子さん、蒼井優さん、渡辺えりさん、村岡希美さん。
4人とも素敵だった!劇中に出てくる戯曲も実際に観にゆきたくなった。
小さい劇場でこの豪華な女優さんたちで、すごく贅沢な時間を過ごしてきました。
同じ作品を何回も観て噛み砕く作業の好きな私としてはもう一度観にゆきたいのだけれど、チケットは売り切れ。残念です。でも、売り切れるのも納得の満足度。
力強く輝いている人たちを目の当たりにする時間ってすごく自分にとっては大切。
なんだか明日からの活力が湧きます。
「1分でも立ち止まっている時間はない!」という焦りにも似た気持ちが新鮮にムクムク蘇ってきます。
たっぷりのエネルギーをもらって来ました。
それにしても、渡辺えりさん素敵だった。格好良かった。
蒼井優ちゃん、可憐でかわいかった。
観客席も豪華な顔ぶれで、SMAPの草薙剛さんやら笑福亭鶴瓶さんやらスタイリストのソニアパークさんやらどっちが舞台なのか、と言う感じでいい刺激になった夜でした。

三軒茶屋、近いのに全く自分の住む街とは雰囲気の違う街。
久しぶりに行ったなぁ。

ポンプ


脚は全身の巡りのポンプの役目なのだな、と改めて実感。
上半身と下半身では運動したときの汗の量がまるで違う。

母が脱いだ服をクロが自ら着ています。半野良のくせにシャネラーです。
なんだか気に入っているようで背中に乗っけたまま移動したりしていて、かわいらしかった。取り上げたら潜り込もうと更に寄って行ったりしていて、不思議な子です。
なんかフクフクしていて、猫って大好き。
見ているだけで、幸せ。本当は見てるだけでは嫌だけど。

夏に備えて

我が家はマンション特有の気密性もあり、熱がこもります。
引っ越す時、次の物件は風通しの良い家第一に選ぼうと心に決めています。
無類の風好きですし。
旅の記憶は大体いつもその土地の風が一番印象に残ります。

そんな訳で、夏に備えてエアコン掃除をしました。
と言っても簡単なフィルターのホコリ取りだけ。
そして、ホコリアレルギーで蕁麻疹のようなものが出ました…
痒いのなんの、です。

という訳で、今度業者さんに頼んで大掃除してもらう予定です。
ああ、強い皮膚、身体が欲しい。

ビバ 素麺!

素麺

いつの頃からか、お素麺が大好き。
子供の頃から我が家はお素麺が夏にはよく登場する家庭だったように思うけれど、当時はその味にそんなに魅力を感じる存在ではなかったお素麺。
最近はこの素っ気なさが溜まらなく好き。
お素麺の作り方を知ってから、さらにお素麺の魅力の虜。
あんなに手のかかるものだったとは!!
それにしてもお素麺ってすぐお腹いっぱいになってしまう…

今日は爽やかにみょうがたっぷりお素麺。
器からみょうがが飛び出しています…
我が家の定番、小豆島産「島の光」で幸せランチです。
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