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カーテンは開けたままで


四季を通じてベッドルームのカーテンは開けたままで眠るのが好き。
例えそれが冬のちょっと寒い時期でも。
そうすれば朝の気持ち良い光で自然と目が覚めるから。
暗い場所ではいつまでも眠り続けることの出来る私の特性を逆に利用。

2月はいつも私の住むマンションの窓の清掃があって、その日はベッドルームのカーテンを閉めてください、とのお知らせがあります。
念のためその日ばかりは、とすべての部屋のカーテンを閉めて眠ったところ、真っ暗な部屋で大寝坊。
やっぱり、カーテンの威力は絶大だなぁ、と半ば呆れてカーテンを開け外を見ると街は薄ぼんやり、雨が降っていました。
エレベーターには清掃延期のお知らせが。

そして延期された日程の今日。
再度カーテンを閉めて、清掃に備えた私。
案の定、今日も大寝坊でした。
やっぱり暗い部屋は起きられないなぁ。
そして、本日も東京は雨。再度延期となりました。

次はカーテンを開けたままにしようかな。
で、その日に限って寝坊して窓越しに清掃のお兄さんと目が合うのかしら…

ふらっと


寝付けないときなどは、家にあるDVDから適当に映画を選んで観たりします。
最近出番が多いのは『百万円と苦虫女』。
これを観ると、どうもどこかに行きたくなります。
ふらっとスーツケースひとつでどこにでも、気が向いた方へ。

いつのころから、どこかへふらっと出かけるのにためらいを生じるようになったのでしょうか。
果たしてそれは自分にとってプラスの出来事なのでしょうか。
それとも、なにかここで守りたいと思えるものがあるのでしょうか。
はてはて。

水分注入


まるで上質なダウンのような軽さを誇っていた私の髪。
と、さも良さげな言い方をしてはみたものの事実は真逆。
つまり、乾燥して水分が何もないひどい状態だったわけです。
そんなわけで、気がつけば放ったらかしとなっていた髪の手入れをするべく美容院へ。

しっかりお手入れしていただいて、髪は水分の重みを取り戻し、ツヤツヤ。
これだけで気分が良くなる。女子とは単純であります。

そんな良い気分で家に帰ってお家で日本アカデミー賞授賞式鑑賞。
『おくりびと』が独占でしたねぇ。
それにしてもモックンは美しいなぁ、と見惚れていたのでした。
それぞれの映画の組の人たちの一体感とか素敵だなぁ、と思います。

霧山&三日月


久しぶりに時効警察を見て幸せでした。

初めてづくし

signal

東京がまるで春も終わりかのような暖かさに包まれた2月の土曜日。
雨が降るんじゃないかなぁ、なんていう不安は過剰に裏切られて一転、快晴、嘘のような暖かさ。むしろ、暑い。
こうやっていきなり気温の変わる日っていつも確実にコーディネートを誤るんだよなぁ、なんて考えてだいぶ薄着で出かけたのにやっぱり暑い!でも気持ちがいい一日。

一日の始まりは電池切れで目覚ましも鳴らないかなり焦ったものでしたが、その後はいたって穏やか。ゆったりと、そしていろいろと初めてなことが目白押しの日。


まずは築地市場へ。
生まれも育ちも東京ながら実は築地が初めて。本当は朝早く競りの活気のある時間にカメラを携えて、というのが夢だったのだけれど、とりあえず。
何にも下調べをしてゆかないという痛恨のミスを犯しながらも、とりあえず、お寿司。
なんだかこういう人がいっぱいいて活気のある街を見ていると、去年のお正月に行った台湾の夜市を思い出します。屋台のはしご、楽しかったな。
そして、食後は築地本願寺に立ち寄ったり少し歩いてから浜離宮恩賜公園へ。
この少し暑いくらいの気温のおかげで公園日和!
ビル群に囲まれた中に広がる大きな庭園は不思議なくらいに静か。人も少なく、その中でちらほらとつぼみの大きくなったものや咲き誇る梅が。
漂う梅の香りが気持ちよかった。

sunset

そして浜離宮からこれまた初めての水上バス体験。
異様なまでに船と言うものに鼻息荒くなる私。実は凄くウキウキでした。
港や船と言うものに異常なまでの執着があります。あの港の雰囲気が好き。


チェックの甘さから行き先の選択ミス。浅草方面に行こうとしていたのになぜかお台場経由両国行き。あの小さな窓口のトラップにかかったのであります。
でも、結果オーライ。夕焼けのお台場の景色も悪いものではありませんでした。
普段自分が慣れ親しんでいる東京、というものとは違って感じることができて一観光客な気分。ちょうど日が落ちる頃に船は桜橋へ到着。
ここから徒歩で15分。念願の浅草、雷門。
実はここも初めて。
浅草に住む友人宅へ遊びに行くために前を車で通ったりしたことはあったけれど、実際にその場所に降りて見たのは初めて。東京っていろんな場所があるんだなぁ。


仲見世に到着するとまたしても台湾夜市の記憶とオーバーラップ。
出来立てのきびだんごのきな粉にむせたり、おかしなお面やお土産を見て歩いたり。

帰りの電車では同じように東京見物をしたであろう英語圏の方々と一緒になったり、おかしな人につけられたり、家に帰るまでいろんな濃い出来事に彩られた一日でした。
楽しい一日をどうもありがとう。
どこも家から30分以内の場所なのに、一度も足を踏み入れたことがなかった。
いかに「いつでも行ける」と言う油断で怠慢な暮らしをしていたのか、しっかり身にしみて思い知ったのです。

Trans-Siberian

tran

originally uploaded by Lina Scheynius

もう何年も温め続けた私の夢のひとつ。シベリア鉄道の旅。
少し前に、いつも一緒に旅の話をしている友達にこの話をした。
メールでのやり取りだったのだけど「シベリア特急に乗りたいの。少しの洋服を詰めた小さな荷物といろいろなカメラと暖かい毛布で」なんて話をしたら彼女のブログにも旅のワードローブイメージが。
彼女にその話をして以来、私の頭の中は寝ても覚めてもシベリア鉄道。
旅の荷物やワードローブのことで頭がいっぱい。妄想炸裂。
フィルムカメラに、デジタルカメラ、ポラロイド。
気持ちのいいパジャマに暖かいセーターに、フサフサの帽子。
ブーツに毛糸の靴下、そして暖かい毛布。古いカーテンのかかった食堂車で食事…
そんなことを考えて一日が終わります。

ホノカアボーイ

今一番見たい映画、ホノカアボーイ
もうちょっと公開まで時間があるけれど、絶対に見にゆきたいと思っています。
映像も気になるし、写真の感じもいいなぁ、なんて思っていたら何と写真を撮っているのは大学が一緒だった市橋織江さんでした。親しかったわけではないけれど、親しかった友人の仲良しさんだったので勝手に親近感。そんなことよりも、同じ時期に同じ場所で学んだ人がこうやって活躍しているのを見るのはとっても刺激になります。
私も私のやり方で、頑張らなくては。

チョコラテ

choco

この時期は街中にチョコレートが豊作。
ところがこの女子力満載なチョコレートという嗜好品が実は少し苦手であります。
きっと幼少時に手に入りやすかったチョコレートと言うものが甘ったるーいミルクチョコが全盛だったためだと思われます。
どうも甘いものより塩っぱいもの、という嗜好なのでもともとの興味も人よりは弱い上、幼少時の甘ったるい記憶からなかなかに抜けられずずっと手を出しづらい食べ物のひとつでもありました。

最近は本当にいろいろなチョコレートが街に溢れていて、とっても珍しいものや美味しいと有名なチョコレートなどをいただく機会も増え、そうしたことでだんだんと苦手意識も薄れてきました。それでもやっぱり甘いタイプのものよりもビターなダークチョコが好みですが、時々にちょっとつまみたいなと思えるほどに。

最近はZotterのLabookoと言うダークチョコレート2枚組をぽちりぽちりと疲れた時に頭の栄養用に頂いています。
でもチョコレートを食べ慣れない私の体にはほんのちょっとで充分。
全身の血液がなんだか一気に濃厚なチョコレートに染められたような、そんな気分になるのです。

家でサングラス

sunset3

先日、家の模様替えをした。
デスクにいる時間が多いことだしデスクを一番快適な場所へ!と
一番お日様の入る気持ちのいい窓側へ。
作業しながら外も見えて、明るくて、ああ気持ちがいい。

と思ったのもつかの間。
我が家は冬になるとお日様がたっぷり入って暖房要らずなほど。
陽の角度が変わると寝室ですら朝日が顔面直撃で目が覚める。
それを狙って、カーテンは閉めないのだけれど。
それにしても眩しい…

でも、昼間っからカーテンを閉めると、それも気分が変わって嫌だし
どうしたものかと考えたあげく、家の中でサングラスをしました。
窓際のデスクに向かって、ひとり家の中でサングラス…
これってどうなんだろうか。

見えない縁


不思議な縁を感じる人がいる。
名前もきちんと知らない、顔見知りとも言えないような人。
高校生の頃だったか、某誌の懸賞に当たってコンサートに行った時のこと。
当選3人のうちのひとりが彼女。
自己紹介などはしたもののその日1日しか話していないものだから、記憶に彼女の名前はない。

その後何年かを経て、大学生の時に渋谷のDressteriorで販売員をしている彼女と再会するもどうも確証が持てなくて、顔色をうかがいつつも声をかけられず。彼女も何となくこちらを気にしている風でもあったけれど自信はなく、そのまま。

そして、さらに数年が経ち会社で働いている時にあまり会社の人が来ないランチの行きつけのお店に珍しく夜に立ち寄ったときのこと。
席についてから30分ほど経った頃か、またあの彼女に出会った。
隣の隣のテーブルに座っていたけれど、お互いに連れもいるし、お店は暗いし、確証が持てずこの時もそのまま。

この何年かは妹のサーフィンの大会などでフランスに行くことがあったのだけれど、その時に立ち寄るパリの情報を調べていたところ、フランスに住む日本人のブログに行き当たり、サラサラと読み進めてたところ1枚の写真に目が釘付け。
そのブログの管理人のパリでの生活の中でその人の友達とのランチの光景、その友人は紛れもなく彼女。文章から彼女もパリ在住だとわかる。今はフランス人と結婚してパリで子育てしているとのこと。
星の数ほどあるブログの中から彼女の写ったブログに行き着くことに驚く。

そして昨年末のスペイン旅行の帰り、到着した成田空港。
風邪で朦朧とするなか、バッゲージクレームで荷物を待つ時の隣のターンテーブル。
私はアムステルダムから。隣はパリから。
そこに、また彼女が。
ベビーカーに混血らしき顔立ちの子をのせて。

ここまで偶然が重なると何かしら、目には見えない縁を感じます。
さらにそのあと、空港の駐車場でもう一度彼女を見かけたのでした。
世の中にこんなに人がたくさんいる中で、この縁は強いのか、弱いのか。
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