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Biarritz・ガストロノミー編

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Biarritz・ROXY JAM 2008編

thesiteROXY JAM 2008 RIDERSBABOONWIN A TRIP TO HAWAIIyokoExpression SessionAll the heats were over

ROXY JAM 2008 BIARRITZ

東京本部

tassel2

私のスーツケースが重量超過なのは周知の常。
今回も超過料金こそかからなかったものの、実際にはオーバーで、相変わらず「HEAVY」のタグが燦然と輝く重い大きな黒い物体には違いありませんでした。

だいたいヨーロッパに行くといつもインテリア雑貨などに目がいって、そう言うものは小さくても重いものや割れ物が多いので荷物が徐々に膨らんでゆくパターン。
そんな中で今回は荷物が大きくはなるものの、いつもほど重量の増加は伸びを見せず、行きとさほど変わらないままに帰国できたのです。

その理由は今回の私の収穫の品に他ならないのです。
以前にも「近しい友人なら周知の事実」と書いたことがあるけれど、私は無類のタッセル好き。フサフサのタッセルや、ボンボンに目がありません。
最近はフサの魅力を近しい人たちに広めようと、半ば強制的にフサフサのすばらしさを説き普及活動につとめています。
現在、私のフサフサ愛好東京本部を筆頭に、鵠沼支部、名古屋支部が誕生しています。あはは。

フランスと言えば、タッセルの宝庫。元祖です!
思い起こせば、私のボンボンの歴史もフランスの「MIA ZIA」が出会い。
今も初代が携帯にくっついています。
その後、年々増えてゆく私のフサフサコレクション。

ビアリッツの小さな手芸店で、私の血液温度は沸点寸前!
こんなにバリエーション豊かなタッセルのラックは初めて見ました。
もう気が狂ったように吟味を重ね、だいぶ数を減らしたもののその数は両手いっぱい。
そして次に訪れたパリのデパート、プランタンのインテリアフロアでも沸点寸前!
いや沸騰したかも…
カーテンフロアでの宝の山に既に視界は狭まるばかり。
エアコンの効いた店内でも暑いくらいだいぶん興奮しました。
その後、マドレーヌのそばのインテリアファブリック専門店での新たなフサたちとの出会いも素晴らしいものでした。
こんなに満たされた海外での出会い(モノ限定)は初めてかも。

そんなこんなで、たんまりとスーツケースに詰められたフサたちと帰国。
これから作る予定のクッションカバーやら何やらが楽しみでなりません。
近々、我が家がフサだらけになる予定です。

(写真は今回のフランスの旅での戦利品。本当はもうちょっとあります…)

東京での普通の1日

midtown

東京に戻って来て、まだ時差ぼけがすっきりしないものの日常に戻りつつあるこの頃。
所用で東京ミッドタウンまでお出かけしました。
フランスの日差しは暑いながらも乾燥したさわやかな気候とは明らかに違う、べったりと張り付くような湿気を含んだ空気に若干息苦しさを感じつつも確実に調子の上がってゆく自分の肌に湿度の重要性を痛感します…

用事を済まし、帰宅した私の手にあったモノたちを見て若干笑みがこぼれます。
生活感剥き出し、ミッドタウンでのお買い物がこれとはねぇ。

Biarritz・街の景色 街の中編

inthemorningPARE GABIACASA JUAN PEDROSOLDEI love crepe!LES ENFANTS TERRIBLESPAELLA MAISON 14.00€Place Sainte-Eugénie

Biarritz・街の景色 海沿い編

Biarritz


Le Grande PlageRocher de la Vierge
gland plage
sunsetcotedesbasque

無事、帰宅

narita

昨日、やっと東京の自宅に到着!
なんだか東京がとっても遠かった…

つい最近「名古屋は近いなぁ」なんて思っていたのに、今回は本当に遠くて、遠くて。
疲れのあまり、家に着いてもなんだかぼーっとしているまま。
とは言え、すんなり普段の暮らしに戻った感じです。

とりあえず、家に帰って猫たちと幸せに戯れています。
久々の再会後、甘えてくれるかわいい猫たちに夢中。
そして、おとといからお隣さんの仲間に加わったという生後2ヶ月の仔犬(チワワとミニチュアダックスのミックス)の「るるちゃん」にも会うことが出来ました。
散歩中のるるちゃんを見かけると短い小さな足でこちらに向かって走って来て、足下でいきなりコロンとおなかを見せて転がり甘えるポーズ。かわいすぎてたまりません。
その様子を植え込みから顔だけ出してチビクロ兄弟が眺めています。
このかわいらしい仔犬のるるちゃん、なんと不法投棄のゴミ捨て場(?)に捨てられていたというひどい話。動物を愛するお隣さんに拾われて、きっとこれからは幸せです。
また一緒に遊ばせてもらうことになりました。猫たちと仔犬、楽しみだなぁ。

なぜかセントレア

centrair

3週間弱のフランスの旅を終え、一路東京へ!

と思ったら、未だ名古屋です。
名古屋市内ではなく、中部国際空港、つまりセントレアです。

今回のフランスの旅は、手配一切がぜーんぶギリギリで急に決まったものだったので、帰国便の直行便がどうやってもいっぱいで、やっと取れたのが名古屋経由。
名古屋の空港は手頃サイズ、と聞いていて乗り換えも1時間強あったのでだいぶ安心していたのです。
ところがところが、さすが毎度何かしらやらかしてくれるパリ、シャルル・ド・ゴール空港。これまでにも荷物がなくなる、ストでキャンセル、空港で爆弾騒ぎ(爆発付き!)、空港機能停止で足留め、とそれはそれは毎度何かしら起こっていたのですが、もれなく今回も。今回は乗り込んだところで整備不良箇所発見です。後方部トイレの水漏れ。しかも、修理はかなり短時間で済むものの、部品の取り寄せに1時間以上かかるという何ともお粗末なもの。今回ばかりは心底あきれました。結局2時間以上の遅れ。

困ったのはそこから。

乗り換えがある旨伝えたところ、何とか今日中に帰れる代替交通手段を考えたりはしてくれたものの、ちょっとそれでは時間的に難しい、ということで再度相談しようとすると、何とも話の通じない、人の話を何にも聞かない方に当たってしまった!
もうこの時点でだいぶヒットポイントは下がり目です。
もちろんフライトアテンダントの彼女の責任ではないのはわかっているんだけれども、「自分には非がないからそんなにいろいろ聞かれてもね」という態度丸出しで笑顔だけ一級品、という凄い社交辞令的な謝罪には温度が上がるどころかシベリア並みに冷えきりました。永久凍土ですよ。

「飛行機も乗っているうちにこういったメンテナンスが必要になるのでしょうがない」というようなことを言われた際には、「メンテナンスのタイミングが違うんじゃないかしら?」と若干笑いさえこぼれるようなおかしな説明もあり、もう驚きの連続です。
航空会社の「ここまでしか対応できない」という範囲が余りにもひどいもので、スーツケース(かなり大きいもの。35kg!)を持って自分でローカル電車や新幹線、NEXを乗り継いで成田まで戻る、という内容(しかも全部自由席!)だったので、だいぶ話をして紆余曲折ののち、結局空港のホテルに泊まっています。
途中、妹のイライラが沸点に達したのを感じ、泣いちゃうかと思って一種焦りましたが、彼女もそろそろいい大人ですから上手に対処していました(あくまで、涙への対処です。私たち二人はだいぶ駄々をこねましたから。)
いやはや、自分も妹も歳を取ったものですね。
名古屋のグランドホステスの方々(きっと私よりも若い方々)はかなり緊張の面持ちだったので、申し訳ないような気もしたけれど、でも今回ばかりは間違った主張は一切しなかったはず、と信じています。
それにしても、航空会社の対応ってこんな程度なんでしょうかね、と思い出してちょっとイラッとしたりしつつも妹と旅のハプニングを大笑いして一件落着(の予定)。
明日の朝、また飛行機で成田に向かうのでどうなることやら…

そんな訳で、そのてんやわんやの交渉を乗り越えたのち、名古屋の海の見えるお部屋で久々の日本式のお風呂を堪能して、更には土用の丑の日ということで本当は少し苦手なひつまぶしも美味しくいただきました。
今日は3週間ぶりに妹と別のベッドで寝ます。

明日の昼にはやっと東京のお家に戻れるはず。おやすみなさい…

巴里の人ごみ

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Biarritzでの日々を綴る前に既にParisに移動してしまいました…
本当にゆったりしたよい街、BiarritzのあとではParisの人ごみに目が回り、借りているアパルトマンに疲弊しきって戻る日々。
あまりに多い観光客(もちろん自分もそのうちの一人)と地元の人の少なさに驚きつつ、昨年の秋に訪れた際の観光客の少なさと地元で生きている人達を道で見かけることにワクワクを覚えたことを既に懐かしく思い出します。
それにしても街の忙しさと人の多さに目が回る。
いやはや、もう都会には住めないのでしょうか。

この疲労では、ParisでMacを開くことは今回はもう無さそうです…
東京に戻ったら旅の記憶をちょっとずつ整理してゆかなくては。

紫陽花のBiarritzより

town

一昨年に続き、今年もここBiarritzにて誕生日を迎えることが出来ました。
大好きな乾いた風の気持ちいいここの気候と日差し(若干アレルギーと闘いつつ…)、きれいな夕焼け、恐いくらいに咲き誇った紫陽花、おいしいバスク料理にムール貝、そして親切な人たちに囲まれてリラックスこの上ない状況で迎えることの出来る最高の誕生日。

30歳、世の中ではある意味節目のこの歳を迎えるにあたって、最近思っていたことをここにしたためようと思います。
別に取り立てて20代に思い入れはないのだけれど、時間だけは何があってもたった1秒すら戻すことが出来ないもの、そう思うともう自分には二度とはない20代というものがなんだか急に輝かしく、自分の身に起こった様々な出来事を懐かしく愛おしく思います。とは思いつつも、やはり過ぎてしまった時間よりもこれからやって来る時間の方に興味があるのは事実。
様々な経験を積んで、段々と生きやすくなる日々を思い切り謳歌しようと、一歩ずつ自分の道を進む楽しさを感じるのです。

未だ「自分の生きてゆく場所はここだ」という実感もなく、自分の暮らしが自分のものであるようでないような、現実感がない、そんな時がある暮らしが今の私。なんだか日々の暮らしすらも旅の途中のような気がするのです。
そんな暮らしが長いから、ぼやけた輪郭線を年々はっきり見たいという気持ちが強くなって来ている気がする。そんな風に相も変わらず自分の人生をどう生きようか確固たる方向性を見定めきれない今の自分の生き方ながら、漠然と何かが見えてきている。
それは、日々の暮らしを自らを大事に丁寧に生きよう、ということ。ただそれだけ。

巷でよく謳われる「自分を大事に」というのもいいのだけれど自分が感じている丁寧な生き方というのはそれとは少し違っていて、でもそれをうまく伝えられないことがもどかしい。けれど、本当に日々の暮らしを丁寧に生きることが、例えば自分の健康にもつながるしひいてはいろいろな無駄を省くことにも繋がるのではないかと感じるのです。
一つひとつのことを、ものを、大事に丁寧にしてゆくことで余分をなくし、いつでも身軽でいたい。
きっとそんな思いが日々強くなって、暮らしの小さなことの一つひとつ、それが例えば食事や掃除であったり、そんなことひとつをとっても楽しくてしょうがなくなってきたのだと思うのです。丁寧に、無駄に時間を過ごさずに、そう考えることで今自分のするべきことも良く見えて来る。

何か行動を起こすときに「○○がないから出来ない」という言葉を言いたくはないから、ものに頼った暮らしをしたくはないから、いつでも創造力、想像力を豊かに感度良く生きる努力をしてゆこう。
身ひとつで生きてゆけるしなやかな強さを。新しい出会いを恐れない笑顔を。

今の私の価値観を形成して行く過程で出会ったたくさんの人々。
子供の頃からの大切な友人たち、旅先で出会い新鮮な驚きを与えてくれた数知れない異国の人たち、同じように将来の夢に向かって一緒に努力の時間を重ねた友人たち、それぞれに違う人生を重ねてきてなお様々な印象や感覚を共有できる貴重な友人たち、私の世界を一瞬で変え人生の楽しさを教えてくれた素敵な人、そして、いつも近くで遠くで支え続けてくれる家族のみんな。

大切なこの人たちとこれからも大切な瞬間を共有してゆきたいし、どんなに小さな塊でもいいから私の感動の一部がこの人たちに伝われば、繋がれば幸せ。
私を大切に思ってくれている人たちにがっかりされない自分でいるために、自分にがっかりしないで済むために、日々の暮らしや非日常である旅の日々の中からたくさんのことを感じ、学び、時々ちょっとお休みして息切れを整えて…
そうやって大切に生きる日々の感動を大切な人たちと共有できることがこの上ない歓びです。

向かい合って感謝の気持ちを伝えることに少し照れてしまったり、日々の営みに追われてついついそう言う大事なことを忘れてしまったり先延ばしにしてしまったり。そんなことが多いけれど、大事なことを思い出させてくれ、そしてそれを伝えることは恥ずかしいことではなく大切なことだと素直に感じさせてくれた、美しくも人間味のあるこの小さな街に今いられることを嬉しく思います。

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