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邦画たち

cushion

一昔前の邦画へのイメージは、安っぽい特撮と言った程度。
きっと『北京原人 Who are you?』やカールスモーキー石井監督の『河童』などの印象でしょうか(見てないけど…)。
そんな印象も今は昔、今は見たい邦画がいっぱいです。

これから公開の『ぐるりのこと。』や『百万円と苦虫女』、『ザ・マジックアワー』『歩いても 歩いても』、見逃してしまった『クワイエットルームにようこそ』や『人のセックスを笑うな』など、近々時間をとって見てみようと思います。

太古の森

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念願の屋久島へ行って来ました。
鹿児島からプロペラ機で25分、高速船なら約2時間。太平洋と東シナ海に挟まれた車でノンストップ一周3時間の島。どこを見渡しても途切れない大自然の美しい島です。

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島の西側には日本有数のウミガメの産卵地や車で抜けるのに45分ほどの1車線のみの西部林道と呼ばれる林道が。実はここ、途中9kmほど含まれる世界遺産を車で通れる林道なのです。対向車と出会うと崖に寄ったり、50mほどバックでのS字カーブを攻略しなければならないなど若干のアドベンチャー的要素も含まれる、携帯の電波も通じない野性味溢れる素敵な林道で、しばしば屋久鹿や屋久猿などにも出会えます。
夜は屋久島第三の町、永田のいなか浜でウミガメの産卵を間近で見ることが出来たり、トレッキングでは巨大な屋久杉や苔むしたしっとりとした森やそこに住む動物達を見ることができたり、とにかく感動の嵐!8時間や10時間のトレッキングなんて短く感じるほど!

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体力の衰えを感じ得ない山登りでは固くトレーニングを誓い、「もののけ姫の森」と呼ばれる神々しい空気漂う苔の森で一面の湿った緑を堪能。
雨の降る中向かった「太鼓岩」という山の上の岩場で、眼下に広がる景色を見た時は思わず涙。登るのが辛かったとかそう言う訳での涙でもなく、広がる景色が目に飛び込んで来た際の、ただあの胸に込み上げてくる感情は不思議なものでした。
最近、だいぶ涙もろくなったなぁ。
そこは、映画「もののけ姫」の劇中、乙事主が立つ山間の岩場そのもの。
昼食をとったのは、サンの母親モロとアシタカが会話をした岩場のモデルとなった大きな花崗岩の一枚板の「辻の岩屋」でした。
今まで屋久島はもののけ姫のインスピレーションとなった島なんだ、と勝手に思っていたのだけれどもこんなにそこかしこに劇中に登場する場所がそのままに存在するなんて!まさに舞台!と感動し通し。
「もののけ姫」の作者であるスタジオジブリの宮崎駿さんは18年前、3ヶ月間屋久島に滞在しさまざまな場所を訪ね歩いたそうです。

トレッキングで疲れた体を癒す温泉も、海と絶壁を望むトロリとした湯あたりの露天。
大自然にどっぷり浸かった、贅沢な、そして本来の動物である人間らしい感覚を目覚めさせる良い旅でした。絶対に、もう一度訪れなくては!

屋久島 (flickr!)
http://www.flickr.com/photos/hiroquita/sets/72157605348000754/

箱根の地獄

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朝のお風呂を楽しんだあと、朝日を浴びた新緑を前に、お部屋で朝食。
なんて爽やかな朝。普段朝食を滅多にとらない私にはちょっと量が多すぎたけれど…

台風接近で強風を心配した妹から7時前に電話が。
どうやら湘南は雨も風もすごかったようです。私はと言えばお部屋でのんびり、しかも露天風呂に入って雨音を聞いていたくらいだったので全く問題なく過ごしていました。
チェックアウトの頃にはすっかり雨も上がって、頭上には綺麗な青空が。

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直前まで強風で運行が止まっていたロープウェイも、私たちが動き出す頃には運行開始。ケーブルカーとロープウェイを乗り継いで、大湧谷を目指します。
やはり、強風の影響かある区間でものすごい揺れ!ちょっと怯みました。あはは。
自分の体が飛んでしまいそうなほどの強風のお陰で見ることが出来た綺麗な富士山!

mt.fuji

この日の天候では見えるかなんてまるで期待していなかったので暫し見惚れます。
やっぱり、富士山って綺麗だな。ついつい、魅入ってしまうもの。

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硫黄の匂いってくさいのだけれども、子供の頃から「温泉と言えばこの香り!」と体に染み付いた香りなので嫌いじゃありません。むしろ、温泉気分が盛り上がって好きなくらい。そんな匂いに包まれたもうもうと煙の上がる地獄の中を歩きつつ、温泉玉子を。
硫黄風味の温泉玉子を食べて高タンパクな一日を過ごした日でした。

明日から名古屋


明日から名古屋へ友人に会いに小旅行。
小旅行続きの今月はウキウキ月間です。お天気はよくないようだけれども、友人とじっくりゆっくりお話が出来る、それが楽しみです!

チビクロ、いい子に留守番していてね。

温泉三昧

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宮ノ下の駅には不気味な金魚。

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新緑の山並みは、本当に鮮やかな淡いグリーンで、若い緑の香りがして気持ちいい!
こんな景色を満喫しつつ、露天風呂で何時間もお湯に浸かってデトックス。
日本人で良かったなぁと心の底から感じる瞬間。
海外で一番恋しくなるものも、私の場合はお風呂や温泉。今のうちに満喫しておこう。
繰り返し、お風呂に入って春の涼しい風に吹かれるのが最高に気持ちがいい。
私の箱根のお湯のイメージは結構硫黄の香りが強い感じだったのだけれども、今回泊まった宿のお湯は硫黄の香りは全くなし。その代わり、檜の香りが漂っています。
そして森を目の前に、雨音や鳥のさえずり(鶯まで!)をBGMに余計な雑音は何もない静かな温泉時間を堪能。

koi

日本っていいなぁ。

きょう、ロマンスカーで

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関東地方に台風の接近する中、新緑の箱根へ温泉を求めてお出かけ。

平日なので朝のロマンスカーのホーム以外はどこもゆったり、すいている。
ロマンスカーも展望席!景色の移り変わりを楽しみながら、温泉郷へ。
登山電車から渓谷を眺めて、スイッチバックで車掌さんの駆け足の交代劇を見て、のんびりのんびり宮ノ下へ。

yumoto

私にとっての温泉郷の楽しみは大自然やお湯にある、と毎回実感する。
もちろん見所はたくさんあるのだけれども、やはり日常の暮らしとは違う緑の湿った香りや、木漏れ日、そんな道を散歩するのがとにかく楽しくて、そこで少し疲れた体をひたすらお湯に入ってさっぱりして、窓のカーテンも閉めずに眠るのが大好き。

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坂を上ったら、宿はすぐそこ。

引き売り豆乳

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最近の日曜日の午後の楽しみの1つが、豆乳です。
乾いた暖かな春の午後に窓を開けた部屋で冷えた豆乳を飲むのが美味しい!

午後のまろやかな日差しとともに、お豆腐屋さんの「パープー」というラッパの音。
「あ、お豆腐屋さんが来たねー」とラッパの音に反応している猫達と顔を見合わせ玄関へ走ります。毎週日曜日は目黒不動前から引き売りのお豆腐屋さん「ゆば・豆腐 築地 野口屋」さんがやって来るのです。

新鮮な豆乳が美味しくて、楽しみにしているのだけれどご近所の外国人の方々から人気が高くて売り切れていることもしばしば。今日は運良く買うことが出来ました。
私が買い終わったところで買いに来たご近所さんのオーダーもやはり「soy milk」。しかも、お豆腐屋さんの台詞は「sold out」。私が買ったのがラストの豆乳でした。
分けようか、というお話をしたところ「来週また買うから気にしないで」とのこと。
毎週こんな感じですぐに売り切れてしまうのです。

soymilk

この野口屋さん、この引き売り販売で「ニート・フリーター対策」なるものを行っているとのこと。食育、リサイクル、高齢化社会対策、防犯・防災、そう言った企業理念でのリヤカー引き売り販売。素敵だなぁ、と思います。

tofu

これからの時期、暑くなっていって大変でしょうけれども、毎週楽しみにしています。

Lily-yarn

lily-yarn

リリアンを編んでいます。
何だか久しぶりにいろいろ作りたい気分です。

本当はカメラバッグやカメラストラップが作りたいので、いろいろと作りながら強度などを試してみようかということで、とりあえず指慣らしのリリアン。
意外とはまります。
もう猫達もだいぶ成長したので、よじ登って来て編み上がったリリアンに戯れる、なんてことも無いのです。嬉しいような、寂しいような。

叔母の帰国

kuro2

ハワイの旅で大変お世話になった叔母が1ヶ月の短期日本帰国。
到着後そのまま家へ遊びに来てくれました。
久しぶりの東京のお水で入れる阿里山烏龍茶(何故に中国茶?)を二人で楽しみ、烏龍茶の苦手な父も交えてひたすらおしゃべり。楽しい午後でした。
このくらいの歳になって、叔母との関係性が何だか歳の離れた姉妹のような感じになって来て楽しい限りです。姉妹、ということでたまに喧嘩もしますけれどもね。

我が家のチビクロは以前の叔母の帰国の際に何度か会っているとは言うものの、叔母を覚えているようでそのことにびっくり。猫達の記憶力は3歩歩いたら忘れてしまうようなものではありません。
そういえば、私が20日振りにハワイから帰った際も、そのくらいのブランクでは覚えていてくれていたようで、門のところでお出迎え。その後、やたらと甘えてくれて膝に乗って来たり、くっついて眠ったり。久々の再会を楽しませてもらいました。
いやいや、記憶から消し去られてるかと思ってかなり暗い気持ちだったので、この対応に私は天にも昇る気持ちでした。

チビクロ、ラヴ♥

kuro

最近のチビクロは私のお昼寝用掛け布団がお気に入り。大人になったなぁ。

世界が近い

uzumaki

足を天に向け眠るチビさん。
そんな平和な光景を横に、昨日はアトランタとニューヨークの友人とskypeで会話。
本当にすごい、便利な世の中だなぁと改めて感じた一日でした。

私がスペインに行ってたころは電話も家にはなく、ネットの申し込みをしたところで開通まで1、2ヶ月待ちだという話。公衆電話に向かうも、テレホンカードを売っている店が冬期休業により1週間に一度開いていることがあるかないか、という何とも孤立した暮らし。それはそれは辛い日々でした。やっぱり家族や友達を全く感じられない暮らしというのは、よほどのことがないと乗り越えられないかも。

12歳から一緒だった彼女達と離れるのは寂しいなぁ、と思っていたけれどこんなに近くにいるように会話が出来るとなると、やっぱりこれを活用しない手はないなぁとつくづく思います。もちろん実際にあうのが一番嬉しいけれど、遠く離れた地の彼女達の元気そうな話を聞けるのも嬉しいものです。
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