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36

なかなか超えられない36の壁。
久しぶりにフィルムカメラで写真を撮っているけれど、一向に36枚撮りのフィルムが撮り終えられない。何が撮ってあったか忘れていて、現像して「あ!」というのが好きだから良いのだけれど、デジタルの手軽さに慣らされた人間というのはなかなかにフィルムのアナログな手法に戻ってゆく道のりが長く感じられるよう。

デジタルの撮影してすぐ「はい、画像確認」という行程にすっかり慣らされていたものだから、その画が見えないフィルムカメラだとついついシャッターを押す指が鈍りがち。だからカウンターが進まない。さらに、久しぶりに張り切っていくつかのフィルムカメラにフィルムを入れてしまったがために、ちょこちょことあちこちに浮気をするものだからさらにカウンターが進まない。

一向に進まないカウンターながら、いつになるか分からない現像の日がとても楽しみ。
どんな画が撮れているかな。

カメラズ

今年は奮発してポラロイド社のSX-70を購入しようかなぁ、なんて考えていた矢先の
ポラロイドフィルム生産中止のニュース。今年に入ってからの私のビッグニュース(まだ2月ですけれど)はきっとこのポラロイドのニュースとキューバのフィデル・カストロ議長引退、この2つ。
ポラロイドの600フィルムはどこも売り切れているし、もう諦めモード。
どうやら私に残されたインスタントカメラはチェキ、と言うことらしい。
でも、何でもいいんじゃないのです。そんなんじゃ満たされないのです。

大学時代から少しずつ増えていったわたしの相棒たち、カメラズ
おもちゃカメラを含め、総勢7名。黒と銀色の憎い奴ら。
旅先に持ってゆくカメラは、ここのところいつもNikonの一眼レフとRICOHのGR DIGITAL。デジタルづくし。だから最近はご近所へのお出かけにはなるべくフィルムを、とKLASSEとHOLGA。やっぱり、フィルム写真の色合いや質感が好きだなぁ、と最近改めて感じてフィルムを買いにゆきました。久々にFM2も活用したいな。

holgarollei2

旅先は身軽にいろいろ動きたい、でもこのカメラとあのカメラを持ってゆきたい。そうやって悩んでデジタルづくしになることが多いこの頃。写真を撮りたいシチュエーションって大体荷物が少ないといいな、と思う時が多くてそこがいつもジレンマ。

旅の記憶

photobook

旅の写真を撮るのは楽しくて大好きなことだし、見るのも好き。その期待や楽しさから、ワクワクがつのりすぎて写真の整理になかなか手をつけられなくなったりします。それでずいぶん長いこと放置したりして、それらの写真は日の目を見ないまま埋もれていることもしばしば。
そこで最近は、最終的にフォトブックを作る目標を立てて写真の整理。
きちんと作るぞ、と気分を盛り上げると、意外と面倒臭さも薄れて来てスムーズに事が進みます。しばらくはこれを作るのも楽しみのひとつになるかも。

カメラ!カメラ!カメラ!

sigma

念願の明るいレンズを購入。開放F値1.4のデジカメ用の明るいレンズ。

初めて1眼レフカメラを買ったのは大学生の時。写真のクラスで使うため、先生に教えてもらった中野の駅からすぐの中古カメラ屋さんへ買いに行ったNikon FM2。

fm2

(カメラの後ろの黒い物体はクロさん。撮影を見つけて走ってやってきた。)

写真のクラスが楽しくて楽しくて、暗室にこもって現像液で指紋が無くなりかけた。
この時に選んだレンズも50mmのF1.4。このマニュアルのフィルムカメラの無骨さがとても好きでどこにでも連れて行ったもの。

その後、どんなに貧乏旅行でも帰国後の現像代の高さに辟易していた頃、初めて手を出したのがデジタルカメラ。そして長いこと旅先での便利さからズームレンズを使っていたものの、この何年か全くと言っていいほど好きな写真が撮れなくなった。
「私の心の眼は歳取ったのかな...」なんてちょっと後ろ向きになってみたりもして。

compactcameras

荷物の少なさが優先の時に愛用していたコンパクトなGR DIGITALとフィルム用のKLASSE W。最近はGRばかり出番が多くて自分の怠け者っぷりをひしひしと感じます。
フィルムカメラを持って旅に出た頃の写真を少し前にスキャンなぞしていた時から、フィルム熱が再燃。久しぶりにフィルムで写真を撮りたいな。この春はKLASSEとFM2が活躍しそうな予感。
それにしても、私の好きなカメラと言うのはどれも見た目が無骨なメカ。そもそも、私の家にはキャラクターものなどは一切無く、アフリカから持って帰ってきたアフリカンマスクや泥染の布、彫像などで溢れた、所謂かわいい部屋とは対極な世界なので結局カメラもそういうことになるのでしょうね。

実家に保管してあったFM2を見て、ふと明るいレンズ?と気になりはじめてしばらく考えていたけれど、ようやく踏ん切りが着いて我が家にやって来ることになったSIGMAの30mm。1枚試し撮りをしてみて、その違いに興奮!全く違う!
わかってはいたものの、久しぶりに使う明るいレンズの威力に感動。すごい。
海外に友人が集合するなんてしばらくなさそうだから、この子をハワイに連れて行かなくては。

chibi3

レンズを替えたら、暴れん坊のチビでさえ違って見えるような気が。
レンズの威力を思い知った連休となりました。

2001年、トルコで


またまたスキャンの日々。実家の荷物をゴソゴソして、今回取り出したのは大学卒業の記念にクラスメイトと行ったトルコ&オランダの旅の写真。
KLMオランダ航空しか安いチケットが見当たらなかったのでアムステルダムにも寄ることにした、という何とも適当なプランでした。一泊目のイスタンブールの空港近くのホテルだけを予約して、あとは行き当たりばったりの旅。

本当はトルコ周遊、それは無理でもパムッカレ、カッパドキア、そしてトロイとイスタンブールくらいはまわりたいね、なんて言っていたけれど時間の都合でカッパドキアとイスタンブールだけに。そのかわり、時間のほとんどをカッパドキアで過ごすことに。


卒業旅行シーズンのカッパドキア、ギョレメの街はモノの見事にオフシーズンど真ん中、といった風情で旅行者だけでなく街の住民の気配すら感じないようなひっそりした静けさが漂っていました。今でも時々あのシンとした冷たい空気を思い出します。
人が少ないからこそ、親しくなれた宿や街の人たち。たった一組の宿泊客である私たちに毎日おいしい温かいご飯を作ってくれた宿のお兄さん(確か名前はジョシュクン。ちょっと朧げ)。買ったものよりも良いものをプレゼントしてくれたお土産屋さんのおじいさん。本当に良い人たちに出会えた旅でした。
写真をめくっていくと今まで忘れていた小さな出来事まで鮮明に思い出してゆきます。


偶然、道すがら結婚式に出会ったりもして一緒にお祝いをした記憶なんかもポッと浮かんできて思わず笑みがこぼれます。
またあんな風なゆったりした密度の濃い出会いの多い旅に出たいなぁ。


そして忘れてはいけないのが、世界3大料理のひとつでもあるトルコ料理。
本当においしかった!
特においしかったのはギョレメで泊まった「Ufuk Pension」での食事。寒い街を歩き回ったあとにいただいた熱々のスープのおいしさが忘れられません。リンク先のトップページのおじさん(オーナー)の写真が実際よりもだいぶ若い感じなのが非常に気になります。

徐々に写真をアップしてゆくのでお時間のある時にどうぞ覗いてみてください。

Turkey 2001 (flickr!)
http://www.flickr.com/photos/hiroquita/sets/72157603340873102/

日々、スキャン

このところ、めっきり宵っ張りです。
デジカメ以前の山のような写真たちをせっせとスキャンし続けています。

さすがに全てスキャンするのは不可能に近いので、ちょこちょこ選んではやってみていますがなかなか終わりません。しかも、久しぶりに見る写真も多いとあって、溢れる思い出や忘れていた出来事などに思いを馳せてしまうものだから進みは遅いし、選定も色眼鏡が入るので、選定とはいえない状態に。でも、いいか。
そんなこんなできちんと選定もしないままに写真をflickr!にアップし続けています。



徐々に皆さんにも懐かしい写真も増えてゆくと思いますので、時間があるときにでも見てください。

本当は早く寝て、朝しっかり起きてやりたいことがあるのだけれど・・・

新・仲間

20070813143549.jpg

からすすめてもらったリコーのカメラ、
DR DEGITAL。あたらしい仲間です。
これからきっと、いろいろなところへ一緒に旅してゆきます。
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