2010.03.30 Tuesday
表彰!
そういえばちょっと前に届いた思いがけないお知らせ。
以前受けたスペイン語検定の試験結果で表彰される成績を修めました!万歳!
ある日郵便受けに届いた1通の封筒。その中に入っていたのは表彰式への招待状。
予想外だったので嬉しかったー。それぞれの級の成績優秀者にだけ届くらしいのです。
けれど、到着後3日間ほどで返送しないと表彰式に出られないらしい。
私はしばらく不在だったので結局表彰式には出られず…でも気持ちの上では表彰していただいたも同然。
そして繰り上げでどなたかが表彰式に出ているのだから、嬉しい気持ちになれた人間がこれだけでふたりも!
こういうのって、いろんなモチベーションが上がるな。
以前受けたスペイン語検定の試験結果で表彰される成績を修めました!万歳!
ある日郵便受けに届いた1通の封筒。その中に入っていたのは表彰式への招待状。
予想外だったので嬉しかったー。それぞれの級の成績優秀者にだけ届くらしいのです。
けれど、到着後3日間ほどで返送しないと表彰式に出られないらしい。
私はしばらく不在だったので結局表彰式には出られず…でも気持ちの上では表彰していただいたも同然。
そして繰り上げでどなたかが表彰式に出ているのだから、嬉しい気持ちになれた人間がこれだけでふたりも!
こういうのって、いろんなモチベーションが上がるな。
2009.08.13 Thursday
バンザイ!
スペイン語検定、どちらの級も合格しました。バンザイ!
調子に乗って上の級も受けちゃおうかと思います。
さすがに次の級は一夜漬けとは行かなそうなので、少し準備をしないといけない。
こういう吉報はやる気を起こさせますね。
停滞気味の空気にいい流れが入って来た。バンザイ!
2009.07.08 Wednesday
スパニッシュナイト
なかなか雲が無くならなくて、撮影も進まず待ちぼうけのライダーふたり。
待つだけ、と言うのは万国共通イライラとするもののようです。フレンチタイムです。
そんな忙しいふたりと別れて街を歩き、ランチを取りながら今日の予定を考えた。
ふと、朝ジェニファーから聞いた話を思い出してそんなに遠くない街に足を伸ばしてみることにした。思いのほか短時間でいろいろ行けるよう。
と言うわけで、ほとんどどこに行くのも歩いてゆけるこのBiarritzで初めてバスに乗って電車の駅まで。
駅の人に行き方を聞いて、乗り継ぎを確かめてHendayeまでのチケットを購入。7€。
おぉ、TGVだ。フランスの新幹線だ。
2等車に乗り込むとTGVだけあってクッションふかふかのシート。
Hendayeまでは20分というところ。
電車の旅は若いバックパッカーがたくさん。
その中に近所に買い物へ行くかのような出で立ちの私。場違い。
Hendayeの駅を出て20mくらいのところにあるEuskoTrenという電車に乗り換え。
この近い距離の間に世界はフランス語からスペイン語へ。
駅名もHendayeからHendaiaへ。
チケット売り場はいきなりスペイン語に変わる。何だかホーム感が湧いて来る。
往復でチケットはたった2.8€だった。
そして2両しかない電車で向かったのはスペイン、San Sebastian。
駅から街のセンターまでも近くてわかりやすい。
その道も何だか見慣れたスペインの都市、と言う感じで初めての場所とは思えない。
とりあえず街の中心、凄くゴシックな作りのカテドラルまで。
平日らしからぬ賑わいでのどかなBiarritzから比べるとだいぶ大きな街。
ひとしきり散策を楽しみました。
そしてまた、同じ電車で国境の川を超えて戻ります。
フランスに戻ってからなのがちょっと残念だけど、paellaとgazpachoでスペイン気分な夜なのでした。
2008.12.25 Thursday
¡Feliz Navidad!
気が付けば、世はクリスマス。
街を彩るイルミネーションには日々「綺麗だなぁ」と心をときめかせてはいるものの
クリスマスだと言う実感はないままにスペインでの日々を過ごしています。
Madridの街はMadrid Ciudad Navidadという大きなプロジェクトが開催されていて、場所毎に様々なクリエイターがイルミネーションなどを手がけているとのこと。
先日レポートしたBelénもイルミネーションではないけれどこのプロジェクトの一環のようです。
大通りの上から無数の泡が降っているかのような、綺麗なモチーフのイルミネーションもあれば鮮やかなブルーのものもあり、ツリーのオーナメントのような巨大なボールが垂れ下がっているところもあり、本当にさまざま。
個人的にはPaseo del Pradoの泡のようなイルミネーションがお気に入り。
写真左の凄い行列は、日本で言うところの年末ジャンボを買うために並ぶ人々。
なんでも、このくじは最高40億円もの賞金が当たる有名な宝くじ。クリスマスの朝から当選者が続々と発表されて歌い踊る人々がテレビに映し出されます。
当たりくじ番号を読み上げ続ける子供の歌も耳に残るのです。
クリスマス市ではどこもかしこも宿り木が。
可愛らしい白い実がたくさんついた枝が松の枝からニョキっと生えてます。
クリスマス用の飾りが日本のお正月の松飾りのようなアレンジで気になる…
そして相変わらずキリスト生誕のジオラマ用のお店もわんさか。
こちらはBarcelonaのLa Ramblaのイルミネーション。
兎にも角にも、素敵なクリスマスを!
2008.12.24 Wednesday
時間は進む
ずっと止まっていた時計がスッと動き出したような
一気に7年分巻き戻るような
不思議な感覚。
それぞれが別々に違う時を過ごして来てなお、同じように「今」を共有できるその価値はきっと自分の人生の宝であろう、と再確認。
長いブランクを経て、その中でそれぞれがお互いを気遣って最良な形を考えて出会うことの出来たこの素晴らしい日々を嬉しく大切に思います。
それぞれの国籍も年齢も違うけれど、お互いのユーモアを誰よりも理解したり、共有できたり、最高のチームを持てたこの奇跡にも近い出会いをずっと大切にできるようこれからも前に進むのみ。
自分よりも優先したい何かがあることをを教えてくれた人に、心から感謝。
2008.12.22 Monday
Belén
Madridは街中クリスマスの装い。
スペインのクリスマスはツリーもあるけれど、メインの飾り付けはBelénと呼ばれるキリスト生誕の馬小屋のオブジェ。サンタクロースもいるけれど、3人の賢者が主役。
街の広場の一角にはこのBelénの本格的な展示のためのテントまで建っていて、見に来た人たちが毎日行列を成しています。
ジオラマ好きとしてはこれは外せない。もちろん私も参列。
しばし順番を待ち、中へ。
細部までこだわって昔のベツレヘムの街の様子を作り上げているこのジオラマ。
銅鍋やリネン、綿を紡ぐ人や動物たち、そして住居…
クリスマスの装飾品などを扱う臨時市場にゆくと、これらと同じようなジオラマのパーツを買うことができるのでちょっと欲しいような気もして来るけれど、これらはスペインに引っ越して来たらにします。
2008.12.20 Saturday
2008年、18時間の旅
成田からMadridまで、およそ18時間。
何のトラブルも無く、スムーズに到着することができました。
今回は、Amsterdam経由の空の旅。ずぅっとシベリアを通っての旅路です。
綺麗に雲もなく晴れ渡った空から下を眺めれば、シベリアの大地。
川も真っ白、すべてが真っ白。これが永久凍土の土地かしら?
アムステルダムまでは11時間30分くらい。
ここまではたいした疲れも無く、ゆったり快適。
今回は機内で『おくりびと』と『たみおのしあわせ』を鑑賞。
『おくりびと』、いい映画でした。素敵。
生に丁寧であることの大事さを機内で思い出させられ、マスク姿で泣きまくり。
おかしな姿を披露していました。
『たみおのしあわせ』のユーモアは大好き。特にオダギリジョー扮するたみおが走っている時の画と音楽の組み合わせとか、好きでした。
乗り継ぎでSchipholにしばし滞在後、Madridに向けて3時間ほどのフライト。
元気なのもここまで。
飛行機に乗ったとたん、毎回疲労の波に襲われて熟睡。その後到着の振動で目覚めた時にはものすごい重い砂のコートでも着せられているかのような凄まじい眠さと疲労でぐったり。いい気分でMadrid Barajas空港のライトを見た記憶がありません。
2007.10.22 Monday
近未来
空港はどこも近未来な印象を受ける。どこも密閉されていて、外はまるで別世界。
それぞれに表情は違うものの子供の頃に思い描いていた未来の世界にいるような不思議な感覚。そしてこれから始まる旅への気持ちの高揚と非日常の世界にいる気分の高揚。
日本の空港は異様に天井が低いイメージがあるのだけれど、ヨーロッパの空港は天井が高い。ちょっとした待ち時間を窮屈な感じがなくのんびり過ごすことができる。
問題は、椅子の座面が高いので足が若干プラつくところ。
写真はMadridのBarajas空港、ターミナル4。
近未来な雰囲気ながら、木材がたくさん使われていたりなんとなく優しい雰囲気。
上を見ると私には虫のように見えるライト。
私が訪れた空港の中で、今まで一番未来感がなく、自然の風を受けたり密閉されていなかった空港はHawaii島のkona空港。小さな東屋風の建物がたくさんあって、どれにも壁がなく、もうそこは屋外。今までで一番気持ちがよかったな。
2007.10.15 Monday
バラハス
いまMadridはBarajas空港にいます。
とうとう3週間のこの旅を終え、帰国です。
あっという間に過ぎて行った時間。とっても充実した日々でした。
自分にとっても、今後もスペイン語を勉強してゆく上でいいカンフル剤になりました。
やっとスタートラインに立ったところ。これからです。
先ほどMariaともお別れしました。
どんな時でも、別れ際は寂しいもの。pisoの前の道で熱く抱擁を交わして短いお別れをすませました。Mariaは今までに何人の学生をこうやって見送ったんだろう。
出会いとは素晴らしいものだけど、その素晴らしい出会いのあとの別れの際は毎回毎回こうやって胸を痛めているんだろうな。でも、出会いはそのあとも続いてゆくもの。
悲しいのはその瞬間だけ。
そして熱く抱擁を交わした直後、隣でバスを待っていた見知らぬ車いすのおじさんに
「Buen viaje(よい旅を)!」と声をかけられた。
帰りに乗ったタクシーのお兄さんも同じように見送ってくれた。
スペインのこういうところがとっても好き。
こうしていい旅立ったと皆に報告できることが嬉しい。
帰ったらゆっくりご飯食べに行こうね。chimakingのお誕生日も過ぎちゃったよね。
日本に帰ってからのお風呂が楽しみです!やっぱりお風呂は日本でしょう。
2007.10.15 Monday
最後の日曜日
今日はスペインで過ごす最後の日曜日。
ちょっとゆっくり起きて、再度Rastroに繰り出す。
今回は、ハウスメイトのSybilleと一緒に。
彼女はドイツ語、英語、フランス語、スウェーデン語を操る才女。そして今はスペイン語を勉強中。そしてとてもオープンな性格なようで一緒に出かけたり話したりするのがとっても楽しい。Evaとはもっとお話ししたかったけれど、私たちの12歳の年の差か、はたまたshyな彼女の性格か中々部屋のドアが開くことがなく残念だった・・・。
Sybilleは歳も近いからかいろんな話をした。
私たちのスペイン語は動詞の活用が混乱してるのだけれど、お互い勉強中の間柄からか
それが通じるのが面白かった。共通の言語が間違ったスペイン語だなんて・・・。
Rastroではなぜかウサギのお面を買った。
写真を撮る前にパックしてしまった。残念。
そして、歩き易い靴も10ユーロ。これは別に蚤の市でもなんでもなく普通のお店で買った。スペインはかわいい靴の宝庫。破産しそう。
そして、barでちょこちょこつまみながら8時間近くMadridの街を歩いた。地下鉄の終点から終点まで、そしてその間の地域をあっちへ、こっちへ。
私にとってのお別れ散歩。
Sybilleにとってのご挨拶散歩。
たった2日間の交流ではあったけれど、またいい人と出会えた。
そして最後の最後でMariaともたくさん話すことができた。
素敵な出会いがたくさんあったこの旅。
この街の素敵な部分をたくさん知ることができたこの旅。
また、戻って来たいと思えるようになったこの旅。
少しでも、スペイン語の成長が見られたこの旅。
来て良かった。
さて、残りの荷物もパックしなくては・・・。
ちなみに写真は街角のお菓子屋さん。ディスプレイ一面、キャンディです。
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