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ソウル いろいろ

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ハワイ在住の叔母が日本に帰国しているので、一緒にソウルへ。

到着した日は28℃の穏やかな気候。
私の好きな柔らかい服やスプリングコートなんかを買い足したりして(ひとつは一度も着ることなく妹のもとへ貰われて行ったけれど…)、街の様子やソウルっこのファッションなどを見ながら、ホテルから近くにあるカロスキルをうろうろ歩きつつ、コーヒー飲んで休憩したり、大好きなお店に久々に食事に行ったり。なんだかとても女子らしい!
うってかわって大雨の2日目。寒いし、外を歩くには大降りなので終日室内コース。前日買ったスプリングコートがすでに大活躍。

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翌日にはこれまでしたことのなかった景福宮(キョンボックン)観光なぞしてみたり。
雨で空気の汚れも洗われて、美しい青空!
古い建物って本当にドキドキする。気持ちがとてもいい場所でした。スコーンと空が抜けてて。香遠亭(ヒャンウォンジョン)のあたりも好きだったな。
次は昌徳宮と宗廟に行こう。
そんなことを考えて光化門をくぐって外に出るとなんだか人が集まってるし、車が止まったまま動かないし、物々しい空気だし、何だろうと思っていると道路には警官もいっぱい。救急車にパトカー、消防車とみんなサイレンを鳴らしてる。つい先日北朝鮮が韓国への威嚇宣言してたし何かあったのかしら!?とドキドキするも、人々はのどか。
その様子を見てほっとして光化門の前の広場でのんびり待つこと約15分。大きなサイレンが流れていきなり街はいつも通りに。

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最終日はホテル周辺の散歩からスタートしてずーっと歩いてみた。
いつもついつい安くて便利なタクシーを利用してしまうけれど、時間に余裕のある旅ならこういうのが結構気持ちがいいな。しかも、気候もちょうどいい。空気は冷たくてお日様はあたたか。
ただ一日歩いたらなんだか体の表面が埃っぽい?粉っぽい?黄砂かな…

今回の旅ではレンタルポケットWi-fi初体験。
金浦空港でレンタルしようと思っていたけれど、いつも用意をぎりぎりから始める私は予約期限に間に合わず…羽田にも借りられるところを見つけたのでそちらで。
うん、なかなかいい!
海外でこそiPhoneのマップを使いたかったから、これはいいな。1日750円でインターネットにつなげ放題。短期の旅ならとても使い勝手が良いのでは。
今後は旅のタイプに合わせて利用しよう。

不思議な縁

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今年の1月も昨年に続きソウルに。
昨年の漢江が凍るほどの寒さとは違って、寒いとはいえそんなに着込まずとも過ごせる寒さ。

初めてソウルを訪れたのはもうかれこれ10年ほど前。
友人のおじいさま、おばあさまのお墓参りに連れて行ってもらったのが初めての韓国でした。いきなりディープな韓国体験、とっても刺激的で素敵な経験になったのです。友人に感謝。
そこからしばらく韓国には縁がなく、ご無沙汰。
世の中の韓流ブームだとかいろいろに興味を持つこともなく、韓国ドラマを見たこともなく、日々は過ぎて行きました。

そんな時、長い休みのとりにくい友人とふと遊びにいったソウルが衝撃的に美味しくて面白くて、一気に増えた訪韓。
相変わらずK-POPだとかドラマだとかには疎いままですが、韓国料理はすごく近しいものになりました。

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そうこうするうちに友人の一人が韓国に留学することが決まり、何故か友人のソウルでの物件探しや契約、あちらのお友達とのお食事、語学堂の入学手続きなどに同行したりして、なかなか普通の旅行では出来ない経験をさせてもらっています。

なんだかいわゆる「旅行」とは違う経験をすることの多い韓国・ソウル。
毎回とっても楽しく怒濤の短期滞在を満喫しています。
これからもいくことが増えそうな気がする街。もっともっと深く知りたい。

またしても、ソウル


今年は韓国に縁があるようです。
今年3度目のソウルに行ってきました。2泊3日のプチ旅です。
ハワイ、ソウルはどうも写真を撮り忘れがちで、ほぼ写真がありません。

マイレージの関係でJAL利用がほとんどの私は初めてのアシアナ。機内食からキムチたっぷり。これが結構美味しい。
キムチと白ご飯を頂いておかずはほぼパスしてしまいました。
出発の時間が1時間ほど遅れたため、到着は夕方。
まだ明るい時間だったので荷物を置いたらすぐにロッテマートへ直行して細々とした欲しいものを色々仕入れに行きました。重いもの、かさばるものなどもあるので購入後はすぐにパッキングしてカウンターからEMSで日本へ発送。
2泊3日ならほぼ自分と同時に到着します。ありがたや。

ヨーロッパへ旅する時と同様に前日の夜にパッキングしてほぼ寝ないままにソウルへと旅立ったものの、2時間程度のフライトではほぼ眠れないし、ご飯はキムチと白ご飯だけだし、その足でロッテマート中を歩き回ったらさすがにヘトヘト。お腹もぺこぺこ。
この日の夜は東大門のタッカンマリ横丁の「陳玉華タッハンマリ 진옥화할매원조닭한마리」でタッカンマリ(水炊き)を。
もちろん、トック(お餅)追加で締めにはククス(おうどん)も。
つけダレは自分で調整して食べるのですが、地元の人たちのように辛味噌で真っ赤なつけダレは無理なので、私は少しのお醤油とマスタード。基本、何もいれないくらいのお出汁が好きなので薄めでお酢なしが私の好み。
途中「なんだか頭痛が」と思ったらガスコンロの火が扇風機で消えてる!しかもそのガス部分が私に吹き付けられている!と危険な状況になりましたが、何事もなく美味しくいただきました。

1月にソウルに行った時は本当に本当に極寒(最高気温が-15℃!)だったからか、常にお腹が空いているような感じでなんだかよく食べたのですが、今回は蒸し暑いからか常に満腹。タッカンマリ以外あまりお腹が空かないので楽しみな食事も楽しみ切れませんでした(とは言っても食べた)。
やっぱり、睡眠もしっかりとって体調万全で行かないと思い切り楽しめないなぁ。すぐ疲れちゃう。と反省しきり。

カロスギルで色々なお店を見て楽しんで、そしてワッフルで休憩。BEANS BINSは私のお気に入り、エチオピア イルガチェフェのコーヒー豆を扱ってたりして。
前回はご飯に恵まれ、今回は休憩のコーヒーに恵まれている感が強い旅。

2日目の夜は狎鴎亭(アックジョン)の「サンボン・ファロクイ산봉화로구이」へ。
店長?フロアチーフ?らしいお兄さんが無言ながらてきぱきと良い対応をしてくれた印象が強いです。美味しかったのだけれど、味を楽しみきれないほどの半端ない疲労感。またいつか体調万全でリベンジしたい!

へろへろながらも夜はチムジルパンへ。
お風呂にヨモギ蒸しに、汗蒸幕。サウナは一気に疲れが飛んでしまう気持ち良さ。
いつも遊び疲れて夜中にちょっとしか寄れないけれど、次回のソウルではだらだら楽しみたいサウナ。Spa Leiとプリマホテルのサウナが好きなのでその近所に宿を取りたいな。などと、行く度に次回の旅のことをいろいろ考えていくのがこれまた楽しい。

仁寺洞(インサドン)で伝統茶も楽しんだし、念願のコングクス(豆乳冷麺)も食べられたし、体調以外は概ね満足!短い時間の中でしっかり楽しみました。
全ての小さな楽しい記憶は書ききれないけれど、それは一緒に行った友達と共有。
今回の旅のコンパニオンたちにも感謝。楽しい旅をどうもありがとう。

そして何より、今回はハングル読み書きを習ってから初のソウルだったので楽しさがいつもとは違った!
何を見ても読めるし、地図、メニュー、標識、と一気に全てが自分と関わりを持つあの感じ。読めるだけで意味はわからないのだけれど、それでもぐっと近づく感じ。
タクシーのおじさんがホテルの場所が分からなくてナビで調べて候補がたくさん出てきた時に「これ」とわかった時の嬉しさ。
やっぱり、言葉を学ぶってその背景も付いてくるから楽しいなぁ、と再確認した今回のソウル旅。
世界中の言葉がわかったらいいのに。翻訳こんにゃく…


最近の趣味は各地の自分ガイド作り。今のところ、プラハ、ブダペスト、ウィーン、京都、ソウル。東京のレストランも作っておきたいなぁ。
これは私のお手製ソウルガイド。いろんな本からの情報を1冊にまとめているので、なかなか情報は濃いのですよ。
そして、これを作ったことでソウルの住所に異様に詳しくなりました。

春の韓国:美容旅

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前回の極寒とは打って変わり、穏やかなソウル。
東京より少し遅い満開の桜が9kmも続くと言う道と漢江を眺めつつホテルへ。
今回は美容旅となりました。

美肌大国韓国のソウルの皮膚科を初めて体験すべく、アルムダウンナラへ。
興味はあってもよく知らない土地ではなかなか一歩踏み出せない皮膚科。今回はここに通う美肌のお友達が連れて行ってくれました。どうもありがとう!
一番衝撃的で効果覿面だったのは、いくつか出来ていた吹き出物にダイレクト注射。
診察を担当してくれたソン・ホチャン院長が自ら施術してくれました。怖かったけれど、即効性に驚き。これは癖になりますよ…
そして安心なのは日本語の通訳さんもついてくれるところ。通訳さんのお肌の綺麗さたるや!説得力があります。
次々やってくる老若男女の患者さんの多さにも肌管理が根付いていることを実感。

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江南にあるプルコギと冷麺の有名店「又来屋(ウレオク)」でプルコギに舌鼓。
たくさん出てくるお皿にはそれぞれキムチやナムル。私はエゴマのナムルがお気に入り。プルコギと一緒に巻き巻き。エゴマやサンチュのたくさん食べられる韓国料理は大好き。
今回の旅で一番最初に使った韓国語は「ケンニッジュセヨ(エゴマください)」。

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清潭洞で日本料理店「Tokyo Saikabo」を経営する美人姉妹に連れて行ってもらったおしゃれで美味しいイタリアン「SPASSO」、こちらは新羅ホテルで働いていた方がシェフをされているとか。自分で韓国に行ったら韓国料理ばかり食べてしまうから、ソウルでイタリアンとはなんとも斬新で嬉しかったのです。住んでいる人じゃないと行かない場所と言うのはその土地の生活が見えて面白いもの。
そして同年代で韓国に暮らす女の子と話せるのが一番楽しい。旅で一番楽しいのはそういう出会いや生活を垣間みる瞬間。

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その後すぐ近くのカフェ「MIEL」でデザートとコーヒー。緑茶のパッピンスとパンケーキにワッフルもみんなでシェアしてのんびり。パンケーキがいわゆるホットケーキ的なパンケーキではなくてパンのケーキだったことにびっくり!味は甘さ控えめでとってもおいしかったです。今回は空間も雰囲気もゆったりしたカフェによく出会いました。濃いめのコーヒーは「チナゲ」、薄めのコーヒーは「ヨナゲ」と言うとのこと。覚えておかなくては!
楽しくてついつい長々カフェでおしゃべり。

カロスキルにあるダルシッタクでビビン麺、「清潭スンドゥブ」でキムチスンドゥブ、清潭洞にあるデジカルビのお店(ハングルで店名がわからない…)、近くにあるカフェ「禾水木」。どれも美味しかったのでまた自家製ソウルガイドブックに追加しておかなくては。

屋台で安い雑貨のお買い物、チムジルパン(サウナ)であったまる時間、タクシーの中から街を眺めている時間。
どれも私には楽しい時間。自分の日常とは違う景色や人の行動や習慣、言語、そういった全てが興味深いからついつい観察し続けたりするものだから夜にはぐったり。

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最終日は楽しく過ごしつつたまって行った疲労をスパで解消。
お友達が予約をしてくれて気になっていたスパに行くことができました!
韓国でも有名な大病院のCHA医院が作った新しい施設「Chaum」。
本当は会員制の施設だけれど観光客はビジターとして訪れることができるのです。
幹細胞の研究が進んでいるとのこと。それを応用した美容法がここの売りなようです。なんでも韓国ではこの病院しかその技術は許可されていないとか。
スパにプール、レストランにティーセラピーやサプリメントコーナーなど本当に充実していて驚き。すごくしっかりした施設でもう何日でも過ごせそうなほど。
スパの後の併設のレストラン「Les Torois」でのヘルシーランチも野菜たっぷり。
日本人の顧客はまだ少ないようで、何度もマーケティング部の方が挨拶に来てくださって歓迎してくれました。
今回のトリートメントで使用したのはKERSTIN FLORIANのキャビアライン。濃厚なアンプル。
足、腕、肩のマッサージも含まれていて極上の気持ちよさ。セラピストの方の肌の艶めきが素晴らしくて、それだけで彼女の腕を信頼。
一緒にフェイシャルをうけたお友達とセッション後に顔を合わせた時にお互いにびっくりするほどツルツル・ツヤツヤ。一見して変化を感じる顔色の明るさ。クマも薄くなっていて感動。

最後の最後まで充実の4日間。楽しい旅はあっという間。
そして楽しい旅はお友達にも感謝です。どうもありがとう。
またすぐに行きたいな。

極寒!ソウル


10年ぶりに2泊3日の弾丸ソウルの旅に行ってきました。
長めののんびり旅が主な私のスタイルとは全く逆のがんがん動く短期間旅。
それにしてもやることがてんこもりで忙しい、忙しい。あと1日欲しかった…
それはさておき、兎にも角にも楽しい旅となりました。

マイナスの気候を想定して一眼レフはお留守番。
昨年のチェコ・ハンガリー・オーストリア旅での痛い経験を生かしました。
動かない一眼レフは重くて冷たい鉄の塊です。
GRだけお伴に持っていきましたが、寒くて取り出すことはほぼ皆無。
iPhoneのみが活躍したため、写真がほぼない!記憶に刻んできました。

短いフライトも終わる頃、窓から下を眺めたら一面真っ白!雪景色でした。
なんでもここ10年で1番の寒さだったとのこと。最高気温が−10℃!
深呼吸をすると一瞬で鼻の奥が凍るのを感じるほど。
流れているはずの漢江が凍るほどの寒さ。いや、寒いじゃない。痛いが正しい。


美味しいものを巡る旅、そして健康や美容に良い旅を。
まずはずっと行きたかった景福宮にある参鶏湯の老舗「土俗村(トソクチョン)」へ!
ここの参鶏湯は白いスープ。水炊き並みに濃厚な鶏のスープでカボチャの種なども入っていて凄く美味しい。これでW14000(たぶん)は安い!ここのカクテキも凄く美味しくて止まらなくなります。
今回の旅の私のベストご飯ワンツーは、スープ!
この参鶏湯とソルロンタン。どちらも1番食べたかったもののひとつ。
ソルロンタンは明洞にある「神仙ソルロンタン」へ。こちらもW6000と激安。
優しい味で朝でも夜食でもいける味。
思い出しただけで食べたくなるので、赤坂にでも行こうかな…
次いく時もこの2つは絶対外さないと思う。


高麗大近くの「水木苑(スモクウォン)」。ここは鮑が有名。
オーダーしたのはアワビの参鶏湯、そしてサマッというアワビのサムギョプサル。
アワビに豚肉、エゴマや味噌、アミの塩辛などを包んでいただきます。
このサマッは凄く美味しいのでソウルに行く予定の方はぜひ。


キムチとか韓国料理を食べたあとてなんだか甘いものが食べたくなる…ということで
とりあえず入った甘味屋さん。なんだか凄いインテリアでちょっと面食らいます。
花柄の不思議な椅子は前後に揺れる仕組み。パッピンスをいただきました。ここはもう行かないかもな…
甘いものでも東大門の屋台で食べたホットックは凄く美味しかった。
しばらくホットックにハマりそうです。


「元祖サンパプチップ」ではサンパプを。
薄切りの豚肉をタレにつけて焼いて、エゴマやらサンチュやら兎に角沢山の野菜とご飯と一緒に巻いて。
お肉を食べると言うよりもお野菜を食べる感じ。
こんなに食べ道楽な旅なのに、胃もたれもなくすっきりしてるのはとにかくたくさんの野菜を食べられるからかも。
そして、締めの夕食は「プロカンジャンケジャン」へ。
辛くないケジャン、渡り蟹(上海ガニ)をニンニクしょうゆ漬けにした生のカニ。
甲羅にご飯を入れていただくととっても美味しいです。この食べ方は隣の席になった韓国人の女性から教わったもの。
隣のテーブルの方々がとにかく親切で私たちの頼んでいない美味しいものを分けてくれたり、いろんなお話を聞かせてくれたり、しまいにはこの日の夕食代をご馳走してくれたり!?素敵な出会いでした。

その他にも汗蒸幕「Spa Lei」でゆっくりカラダを温めたり、足のマッサージをうけたり、街を練り歩いたり、安くて効果の高いシートマスクを買い漁ったり。
食べるのは身体に良いもの、カラダを冷やさない、そういう考えが浸透している場所。
日本での暮らしでも健康や美容のために取り入れられることがたくさんある気がする。


お土産にお気に入りの韓国茶や餅菓子なども。

日本に入ってくる韓国のニュースはもっぱら韓流スターやK-POP、または反日ばかり。でも、街の中で出会うソウルの人たちはとても優しいし、よく笑い、よく話す。あったかい。
親切にしてもらってばかりで、全然韓国語が話せないことで嬉しい気持ちや感謝の気持ちが伝えられなくて歯痒い。
韓流スターやK-POPなんてなにも知らない私でも(ドラマもきちんと見たことない!)、充分に楽しめる街、ソウル。
リピーターが多いのも頷ける!近いし、楽しい。
行かないとこの楽しさはわからないだろうなぁ。

もう少し暖かくなったらまた遊びに行きたいと思います。

年越し香港


今年の年末年始は香港で過ごしました。

たくさんの人が帰省して人や車が少なくなった東京、空気の済んだあの感じが凄く好きなのですが、今年は趣向を変えて… 年越し蕎麦からワンタン麺へ。
昨年開業した羽田空港から香港へ。
やっぱりこの近さは嬉しい!疲れが全然違う。
最近は成田の場合は前日に空港に荷物を送ってしまっているけれど、それでもちょっと気持ちが違う。
そのかわりお手軽すぎて海外に行く感じは薄れるけれど。


10年ぶりの香港。
昔乗ったスターフェリーと公衆電話、一緒に過ごした人との会話の一部くらいしか記憶にはなかったけれど、実際に空港から出て霞んだ空気越しに九龍側から香港側の海沿いの高層ビル群を車の窓から眺めているうちに、たくさんの記憶が甦ってきました。
懐かしいな。

旧正月を祝う香港は、未だクリスマスムード。
どこに行ってもツリーやクリスマスデコレーションにクリスマスソング。
年越しカウントダウンにビルから発射される花火、主に香港側で時間を過ごしましたが楽しくて美味しかった!
会員制のレストラン(インテリアが凄く素敵!)に連れて行ってもらったり、おいしい飲茶レストランに連れて行ってもらったり、楽しいお買い物ツアーをしたり。ホテルのアメジストサウナを堪能したり、あまりの人の多さにハイティーは諦めて、ぐったりしたり。
楽しい美味しい香港を教えてくれたことに感謝です。ありがとうございます。
そして空港の行き帰りもこの上なく快適に過ごせました。

帰りももちろん羽田。
行き以上に帰りが近いって言うのが嬉しい!
いつもは成田に戻ってきてからさらにもうひとつ小さな旅と言う感じだけれど、すんなり家に戻れる。その気分も疲れを軽減させるのかも。
混雑のピークと言われる日の羽田だったけれど、便数が少ないからか空いていました。
大好きな香港飲茶を堪能して、幸せな2011年、スタートです。

美味しい台湾番外編・かわいいお土産

children

台湾から一緒に帰ってきた私のお気に入りたち。
小坊主がたくさんくっついた針山。
布製のカボチャ(柿?)のストラップ。
そしてハンコ。


素敵な出会いが他にもたくさん。長いおつきあいになりそうな予感。

美味しい台湾・4日目

あっという間に終わってしまった3泊4日の台湾の旅。
行く前は台北を見たら『千と千尋の神隠し」のモデルにもなった「九份(チョウフン)」や温泉で有名な「烏来(ウーライ)」に行きたいな、なんて呑気に考えていたけれど台北だけでもまだまだ行きたいところがいっぱいで、行けていないところもいっぱい。こうやって何度も来る人が増えるのでしょうね。次は絶対九份に行きたい!

まだまだ名残惜しい気持ちを抱えながら前日眠りについたのは3時頃。
8時に必死に起きて、空港へ。思いのほか道が空いていて早く着いたので、ゆっくり最後の小籠包を楽しみます。一緒にオーダーしたのは酸辣湯(サンラータン)と珍珠茶。


熱いうちに早く食べたくて急いで写真を撮ったらレンズが曇っています。
台湾の小籠包が恋しくてまた来てしまいそうだな。次はゆったり茶藝館で美味しいお茶を飲んだりもしたいし。九份に行って千と千尋気分を満喫して、今回学んだ台湾情報をもとにもっと深い台湾を知ってみたいな。
新年の楽しいスタートになった美味しい台湾の旅でした。

お正月はモンゴルかシベリアか、そんな気分でいたなか台湾へ行くのは本当に急に決まったこと。今までに実は「台湾に行こう」と思ったことがなかったので本当に予備知識も何もなく、直前に台湾の情報を探してきちんと読むこともしないまま出発、という情けない有様。
なんだか海外に行ったことが不思議なくらい気が抜けた旅立ちだったけれどしっかり美味しい台湾を満喫。気がつけば、撮った写真はご飯一色。自分たちの食いしん坊っぷりを再確認しました。

フライト時間は3時間弱。疲れも残らなさそう。往復で使うマイルは19500。
これなら何度もゆけそうです。

台湾 2008(写真)
http://www.flickr.com/photos/hiroquita/sets/72157603670168929/

美味しい台湾・3日目/夜市

夜市

3日目に訪れた夜市は「饒河街観光夜市(ラオフーチエクワンクワンイエスー)」。
いかにも、と言った中華門が夜市の入り口。
ここは美味しい屋台があることでも有名、とか。他の夜市よりも多様な屋台が目に留まります。雑貨屋さんや文鳥占いなどの屋台もあります。

初めて平日に訪れた夜市だからか、通りの歩き易さに拍子抜け。
拍子抜けだけれども、快適に好きなだけ時間をかけて見てまわれて落ち着きます。

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やっぱり人集りがあるのはおいしいご飯の屋台があるところ。人間の食へ向かう力は底知れないものがあります。

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いったん夜市を抜けきると、そこにはライトアップされた美しい建物が。
あとで調べたところ「松山慈祐宮(ソンサンツーヨウコン)」という寺院とのこと。
韓国民間信仰の拠点だそうです。日本ではあまり見慣れない光景ですが、寺院の中はお祈りの人でいっぱい。詳しいことはよくわからないけれど、お香だったりお供えの紙?だったりを捧げていたり、2つの木片を床に投げて、その落ち具合を観察している人たちがいたり、とても面白い寺院でした。きちんと詳しく調べてから見たらもっと楽しかっただろうな。

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この日、私たちが一皿目に選んだのは「蝦仁肉圓」一皿25元(約87円)。ツヤツヤのモチモチ。透き通った綺麗な海老のお団子。味付けはかなり強めなニンニク。スープいっぱいに広がるパクチーの良い香り。
軽めの一皿をいただき、次の美味しいお皿を探して夜市内を動きます。

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そして選んだのがここ、「程班長」。美味しそうな麺が店先に並んでいた上に、店内は地元のお客さんでいっぱい。美味しいに違いありません。相席で向かいに座ったおじさんの食べている麺も美味しそう。

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台湾のレストランはメニューの全て書き込まれたレシートがテーブルに置いてあって、自分たちで数量を記入してお店の人に渡します。
メニューリストを見てまわりをきょろきょろして悩んでいると、同席のおじさんが自分の食べている物と、一緒に座っているおじさんの食べているものを教えてくれました。さらにもう一品お薦めの麺も。
私はおじさんが教えてくれたおじさんの食べている「乾拌麺」を、友人は「麻辣麺」をオーダー。とにかく安い、おいしい。この麺の味は今回食べた麺の中で一番好き。
マイ ベスト 麺 イン タイワン。
おじさん、ありがとう。

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夜遅くでも、ずいぶん若い子もたくさんいる夜市。きっと若い子でも安心して外に出せる夜市文化なんだろうな。

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2つの甘味「豆花(トウファ)」と「仙草(シェンツァオ)」を購入。仙草はシソ科の植物を煮詰めたものだとか。漢方のような香りと味。熱々を注いでもらって持ち帰り。
どちらもタロイモ団子と白玉、黒タピオカ入り。仙草は冷えるとゼリー状に固まるので、持ち帰って食べる頃には柔らかめのゼリー状に。

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この夜市の入り口にはギラギラのライトアップの木々。
かと思いきやなんと、木ごと作り物でした。根元は金属で途中から嘘の幹に変化。

1日の締めはやっぱり足裏マッサージ!
昨日と同じ「春秋」に向かいます。偶然私は昨日担当してもらった妖嬌さん(読み方分からず)というおばさまに再度担当してもらえました。今回は前日より長めの足裏+半身(背中)マッサージ。天国です。背中がカチカチすぎて押されると筋肉が攣るんではないかというほど。カチカチポイントを押すたびにおばさまから「アイー」とか「ウイー」とか小さな声が聞こえてきます。
終了後の身体はすっきり疲れが取れて、気分一新。これで気持ちよく日本に帰れそう。
部屋に戻ったら、お風呂に荷づくりです。

美味しい台湾・3日目

shanghai

3日目は前日の夜更かしが効いたのか、今回一番の大寝坊。窓の外は雲にほとんど覆われた空に大きくそびえ立つ台北101のタワー。
そんな景色を眺めながらゆっくり準備を開始、時折友人に声を掛けて起こします。

今日は贅沢ブランチからスタート。毎日屋台の料理三昧の私たちの唯一の贅沢。
ホテルの中の「SHANGHAI COURT」というレストランへ。友人曰く、このホテルの中でここが一番有名なレストランとのこと。どんなお料理なのか、楽しみ。

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前菜は湯葉、蓮、豚、鶏。メニューの名前は難しすぎて覚えていません。
一番気に入ったのは鶏。紹興酒で蒸した鶏肉。柔らかくていい香りがして美味。

soup

2皿目はスープ。中には魚翅(ふかひれ)が。凄く優しい上品な味でおいしかった!
鶏肉、青梗菜、何かゼラチン質のもの(なんだったんだろう?)が入っていました。

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海老のチリソース。このソースでご飯を食べたら美味しそう。

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東坡肉(トンポーロー)。角煮です。台湾と沖縄が近いことを食からも感じます。
八角の香りがして美味しい。

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蟹の卵入り肉まん。皮がパイのようにさくさく。

ここまででかなり満腹。そして全皿かなり肉食。前日の薬膳火鍋とはうって変わって膨満感に包まれています。おいしいのですけれどもね。
そして次が最後のお皿であることを願いながら待機。

amazakefruits

デザート。南国ムード満載のフルーツは、パイナップル、メロン、西瓜、ドラゴンフルーツ、苺。こんなに甘い西瓜は久しぶりに食べました。
そして、甘酒。透き通った甘酒に浮かぶ米麹。中に入っているのは胡麻餡入りのお餅。
これがまた甘いながらもさっぱりとしていて美味しい。
かなりいっぱいになったお腹を抱えていったん部屋へ。もう食べられません。

永楽市場

お土産に台湾名物の烏魚子(カラスミ)を買いに服飾問屋街の永楽市場(ヨンルーシースー)へ。なぜか服飾問屋内にあるという烏魚子屋さん「永久號(ヨンジューハオ)」、美味しいと言う情報を頼りに向かいます。
あまりにもすんなり用事が済んで拍子抜けした私たちはすぐ横の食料問屋街・ 迪化街(ディーホワチェ)へ。

market

漢方、乾物、クラシックな建物、と胸が躍るその佇まい。何も買い物はしなくともそこに漂う空気を楽しみました。


しばらく歩いた後、台湾シャンプーを体験しにゆきました。
お目当てのお店が閉まっていたため、とにかく歩いて探すことに。中山エリアをとにかく歩いて見つけたのが「髪型SPA嘉悦・Merry Spa」。

merryspa

入り口は小さいし、エントランスは普通の美容院。
ちょっと不安もあったけれど、いざ中へ。
入ってみるとやっぱり普通の美容院風。ところが案内された場所は絨毯でふかふかのフロアにたくさんの個室のあるスパゾーン。台湾は入り口が狭くても上へ下へと中は広い作りのお店が多いよう。足裏マッサージのお店も外から見える部分は狭くても、中は広い空間だったり一見では分からないのです。
まず通されたのは「ROSE」と名前のついたお部屋。そこで肩のマッサージ。
かなり強めで肩の凝りがグリグリいっています。
そして隣の部屋「NUTMEG」へ移動。
お部屋の名前は全てスパイスやハーブの名前でかわいらしく統一。
このお部屋にはベッドが。台湾シャンプーは座ったままするものだと思っていたので予想外。頭を置くスペースは自転車のサドルのような独特な不思議な形をしています。
頭のマッサージも強めで本当に気持ちがいい。あっという間に夢の中です。
そして、階下の美容室ゾーンへ移動してブロー。
せっかくだから台湾風のブローに身を任せてみよう、と言われるがままに委ねてみると夜の出勤風巻き髪に。確かにブローを仕上げてくださった方はお蝶夫人風の縦巻きでしたものね。頭も軽く、髪もサラサラ。90分+ブローで880元(約3000円)。
安くて丁寧、これが日本にあったらちょこちょこ通ってしまうだろうな。マッサージなしでシャンプーだけのコースならさらに気軽に受けられるからいいな。

すっかり気持ちよくなってまた違う夜市へ繰り出します。台湾の夜は長い!
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